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ロボット漫画おすすめ30選【巨大ロボット、昭和の名作、最近の人気作など】

ロボット漫画 おすすめ30選(アイキャッチ)

夢やロマンが詰まったロボット漫画! 巨大ロボット、アンドロイド、サイボーグなど、色々な種類がありますよね。

熱くなれるバトルものから、涙を流さずにはいられない感動ドラマまで幅広い。世代を問わず人気があり、昭和の時代から愛されてきたジャンルです。

  • 面白いロボット漫画を見つけたい!
  • 『エヴァンゲリオン』とか『パトレイバー』みたいな名作を教えてほしい

こんなふうに考えている方も多いと思います。

そこでこの記事では「ロボット漫画おすすめ30選ランキング」をご紹介します。

「おすすめ度」が高い順に並べているので、きっと漫画選びのお役に立つと思います。


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【名作8選】ロボット漫画おすすめランキング

まず「これだけはおすすめしたい名作8選」から紹介します。

どれも絶対に読んでほしいロボット漫画です。

30選は多すぎる!と思っている方は、この8作品だけでもチェックしてみてください。

1位 PLUTO(全8巻 完結)

🥇おすすめ度:87
★★★★★

PLUTO1表紙
出典:Amazon.co.jp「PLUTO 1」浦沢直樹×手塚治虫(著) 長崎尚志プロデュース(著) 小学館

ロボット漫画の金字塔。謎だらけのSFサスペンス

あらすじ

ロボットと人間が共存する近未来。ある時、世界最高水準のロボットたちが、次々と襲われるという事件が発生する。捜査官のゲジヒトは現場検証に向かうが、やがて彼は奇妙な連続事件の謎に巻き込まれていく。

おすすめポイント

浦沢直樹さんによる傑作SFサスペンス。鉄腕アトムの「地上最大のロボット」を見事にリメイクし、手塚治虫文化賞を受けた作品です。

本作のポイントは「世界最高水準のロボット7体」。ゼロニウム合金でつくられたハイスペックなロボットたちです。

1. 捜査官・ゲジヒト
2. 最高の頭脳・アトム
3. 平和主義者・モンブラン
4. 有能な執事・ノース2号
5. 格闘技チャンピオン・ブランド
6. ストイックな格闘家・ヘラクレス
7. 反戦主義者・エプシロン

この7体が全て登場しますし、それぞれにエピソードがあります。ロボット漫画が好きな人にとっては、もうたまらなく痺れる設定。

全8巻とコンパクトですが、特におすすめしたいのは第1巻。すさまじい完成度です。ハラハラドキドキするようなサスペンス要素がありつつ、自然と涙が出てくるような美しい感動エピソードもあります。特に「ノース2号」のエピソードは圧巻。このエピソードだけでも第1巻を買う価値は充分にあります。

「テンマ型チップ」と呼ばれるデータチップなど、サイバーパンク的な世界観も魅力です。近未来で巻き起こる謎だらけのサスペンス。やっばり浦沢さんはすごい。


ロボット漫画「PLUTO」の感想・評価

ロボット漫画「PLUTO」の感想・評価

SFというよりも「サスペンス」の要素が強いです。科学的な説明はあまり出てきません。

2位 ヨコハマ買い出し紀行(全14巻 完結)

🥇おすすめ度:86
★★★★★

ヨコハマ買い出し紀行1表紙
出典:Amazon.co.jp「ヨコハマ買い出し紀行 1」芦奈野ひとし(著) 講談社

素敵すぎるロボット「アルファさん」の日常。心が癒される終末SF。

あらすじ

水没しつつある近未来の日本。海沿いのカフェを営むロボット「アルファ」は、オーナーの帰りを待ちながら、一人で平穏な日常を送っている。ゆるやかに終末へと向かう世界で、アルファと残された人々が平和な時間を過ごす物語。

おすすめポイント

穏やかな終末SFです。1コマ1コマに癒されるし、まったりしたムードに心洗われます。ほのぼのとしたSF的日常。美しい情景。何もかもが心地いいです。

主人公は「アルファ」という女性型ロボットです。機種名は「A7M2」型。動物系タンパク質をうまく処理できないので、ただのミルクでも体の調子が悪くなってしまいます。

でもそんな彼女の日常があまりにも素敵。とにかく癒されます。ロボットだけど表情豊かで、好きなもの・嫌いなものがはっきりしていて。ロボット漫画史上、最も愛すべきヒロインと言ってもいい可愛さです。

世界が壊れて荒廃してからも「人生って楽しい」と思わせてくれる最高の作品。毎日忙しくて心の余裕がない現代人にこそ読んでほしい逸品です。


ロボット漫画「ヨコハマ買い出し紀行」の感想・評価

ロボット漫画「ヨコハマ買い出し紀行」の感想・評価

平和すぎて退屈に感じるかもしれません。派手なメカアクションなどが好きな方にはおすすめしにくいです。


3位 メイドインアビス(連載中)

🥇おすすめ度:86
★★★★★

メイドインアビス 第1巻表紙
出典:Amazon.co.jp 「メイドインアビス 1」つくしあきひと(著) 竹書房

わくわくが止まらない!謎のロボットが深さ2万メートルの大穴「アビス」に挑む

あらすじ

深さ2万メートルを超える巨大な大穴「アビス」。その大穴に眠っている遺物やロマンを求めて、多くの「探窟家」たちが冒険に挑んできた。少女リコは冒険にあこがれてアビスを探索していたが、その途中、謎のロボット「レグ」を発見する。やがてリコとレグは意気投合し、ともにアビスの底を目指して出発する。

おすすめポイント

とにかく読んでいてワクワクが止まらない!心をわしづかみにされます。

深さ2万メートルを超える大穴「アビス」へと少しずつ入っていく少女とロボット。恐ろしい生態系。わけのわからないモンスターたち。ナゾが深まりながらストーリーが進んでいくので、冒険への期待感がどんどん高まります。面白すぎる!

あと主人公の一人に「レグ」という少年ロボットがいるんですが、このロボットが謎だらけで面白いです。記憶を失っており、誰に造られたのか分からない。どうやら大穴「アビス」の底からやって来たようですが、その正体は不明。カラダはとても頑丈で、40メートル伸びる腕をもち、「火葬法(インシネーター)」というビームを放つというハイスペック……

レグ自身、「自分が何者なのか知りたい」という理由で冒険の旅へと出発します。この少年ロボットの設定だけでもわくわく感がハンパないですよね。

とにかく底が見えないし、どこまでもズブズブと読者を呑み込んでいくタイプの傑作。圧倒的なSFファンタジー活劇です。


ロボット漫画「メイドインアビス」の感想・評価

ロボット漫画「メイドインアビス」の感想・評価

かなりクセの強い作風なので要注意。過酷なシーンも多いですし、人によっては居心地が悪くなるかもしれません。


4位 新世紀エヴァンゲリオン(全14巻 完結)

🥈おすすめ度:85
★★★★

新世紀エヴァンゲリオン1表紙
出典:Amazon.co.jp「新世紀エヴァンゲリオン 1」貞本義行(著) KADOKAWA

アニメより分かりやすい漫画版エヴァ。あの爽やかなラストはここでしか味わえない!

あらすじ

西暦2015年。「セカンド・インパクト」という災害によって世界は崩壊していた。主人公の碇シンジは、ある日いきなり父親に呼び出され、巨大な人型ロボット「エヴァンゲリオン」のパイロットになるよう命じられる。こうしてシンジは14歳という若さで、第3新東京市に襲来する敵「使徒」と戦うことになる。

おすすめポイント

言わずと知れた名作SF。思春期の少年少女たちの悩みが、理不尽なロボットバトルのなかで生々しく描かれます。

アニメ版が有名ですが、貞本義行さんが描いた「貞本エヴァ」と呼ばれる漫画版も見逃せません。貞本エヴァは全体としてやや明るく、素直な雰囲気に仕上がっているところが魅力です。アニメよりストーリーが分かりやすいし、シンジの性格もそんなに歪んでいません。

そしてあの爽やかなラストは、漫画版だけでしか味わえない!アニメとも映画とも違う「第3のエヴァ」を、ぜひ体験してほしいです。


ロボット漫画「新世紀エヴァンゲリオン」の感想・評価

ロボット漫画「新世紀エヴァンゲリオン」の感想・評価

アニメとはかなり違います。アニメ版特有の、暗さ、難しさ、心理的なムードなどは味わえません。


5位 ドラえもん(全45巻 完結)

🥈おすすめ度:85
★★★★

ドラえもん 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「ドラえもん 1」藤子・F・ 不二雄 (著) 小学館

わくわくする「ひみつ道具」の数々。圧倒的なアイディア量を誇るロボット漫画

あらすじ

のび太が自分の部屋でのんびりしていると、いきなり机の引き出しから猫型ロボット「ドラえもん」が出てくる。のび太の未来をより良くするためにやって来たというドラえもんは、ひみつ道具を使ってのび太の生活をサポートする。

おすすめポイント

藤子・F・不二雄さんの名作SF。子供も大人も夢中になれる漫画です。

まずアイディア量がすごい。わくわくするような「ひみつ道具」がどんどん出てきます。どこでもドア、タイムマシン、タケコプター、もしもボックス、アンキパンなどなど。

個人的には「おこのみボックス」なんて便利だなあと思います。TVやレコードなど「四角いものならどんな機能も実現できる」というアイテムですが、まさに未来のiPhoneという感じですよね。便利すぎる。

でもドラえもんの本当に凄いところは、ただ便利なアイテムを出すだけじゃなくて、その問題点やデメリットまで描いているところだと思います。小手先のアイテムに頼りすぎると、ものごとの本質を見失うということがよく分かります。1つ1つのエピソードがよく練られているし、ムダのないコンパクトな構成が素晴らしい。

ふしぎなネコ型ロボットが繰り広げるSFエピソードの数々。子ども向けだなんて思わずに、ぜひ原作漫画を手に取ってほしいです。


ロボット漫画「ドラえもん」の感想・評価

ロボット漫画「ドラえもん」の感想・評価

本格的なSFというよりも、SF(すこしふしぎ)な漫画です。ガチガチのロボット漫画を求めている人には合わないと思います。


6位 機動戦士ガンダム THE ORIGIN(全24巻 完結)

🥈おすすめ度:85
★★★★

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 1」安彦 良和 (著), KADOKAWA

ガンダムシリーズの原点。予備知識がなくても楽しめるロボットSF

あらすじ

地球の人口が増えすぎたため、宇宙移民が当たり前になった未来。そんな中、ある移民国家が「ジオン公国」と名乗って地球に襲いかかる。少年アムロは運命のいたずらによってガンダムのパイロットとなり、仲間とともに激しい争いを生き抜くことになる。

おすすめポイント

圧倒的なクオリティのスペースオペラです。

ファンじゃない人からすれば、「ガンダム?よく分からんし古いじゃん」という感じかもしれませんが、侮ることなかれ。びっくりするほど面白いです。もうガンダムとかロボットSFとか関係なく、1つの漫画として面白い。予備知識がなくてもOKです。

特に素晴らしいのはキャラクターで、敵役「シャア」の深掘りはすごい。悲惨な子ども時代。復讐に燃えたぎる心。アニメでは詳しく語られなかったバックストーリーが明らかになります。

圧倒的な画力も見どころ。重厚感たっぷりです。壮大なストーリー、政治ドラマなどがハイクオリティな作画で展開します。

ガンダム入門編としてピッタリだと思いますし、ロボット漫画としてもおすすめできる傑作です。


ロボット漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の感想・評価

ロボット漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の感想・評価

丁寧に描かれているせいで、ややテンポが悪いです。読むのに苦労するかもしれません。


7位 銃夢(全9巻 完結)

🥈おすすめ度:83
★★★★

「銃夢」第1巻表紙
出典:Amazon.co.jp「銃夢(1)」木城ゆきと(著) 講談社

サイボーグ少女×格闘バトル。ハリウッド映画化もされた本格ロボット漫画

あらすじ

空中都市ザレムが支配する世界。地上ではゴミを再利用する「クズ鉄町」が広がっていた。ある日、クズ鉄町のゴミ山のなかで、少女型サイボーグが掘り出される。機甲術を身につけたサイボーグ少女ガリィは、やがて様々な強敵とたたかうことになる。

おすすめポイント

シンプルにかっこいい格闘SF漫画です。立体的なアクションシーンは見ごたえバツグンですし、全体として作画クオリティが高いです。

ロボットに「格闘」という要素を合わせたところが最高。マシンガンやビームで戦うのではなく、ダイナミックな格闘戦でバトルするところが魅力ですね。ロボット漫画の中ではやや珍しいタイプだと思います。

「アリータ: バトル・エンジェル」としてハリウッド映画化もされている本作。しかも製作にはジェームズ・キャメロンが参加しています。世界的にも有名な本格SFです。


ロボット漫画「銃夢」の感想・評価

ロボット漫画「銃夢」の感想・評価

少年漫画っぽさが強いです。やや子供っぽいシーンもあるので、「攻殻機動隊」などを好むコアなSFファンにとっては物足りないかもしれません。

「銃夢」は完結していますが、シリーズはまだ続いています。現在「銃夢火星戦記」が連載中。気になる方はそちらもチェックしましょう。


8位 攻殻機動隊(全3巻 完結)

🥈おすすめ度:83
★★★★

攻殻機動隊1表紙
出典:Amazon.co.jp「攻殻機動隊 1」士郎正宗(著) 講談社

サイバーパンクSFの金字塔。世界中で語りつがれる不朽の名作

あらすじ

マイクロマシンが普及した西暦2029年の日本。サイバー技術の悪用が広がるなか、公安警察組織「公安9課」はサイバー社会の治安維持をおこなっていく。

おすすめポイント

電脳化やサイボーグが広まった世界で、公安9課がサイバー社会の治安維持を行う近未来SF。光学迷彩によるカモフラージュ、監視カメラのIRシステムなど、SF好きを唸らせる設定がたくさん出てきます。

一般の人が想像するようなロボットはあまり出てこないかもしれませんが、サイボーグや人工知能が登場します。きっとハードな世界観に圧倒されるはず。

押井守監督のアニメ映画版も素晴らしくて、ハリウッドで実写化もされています。もし読んだことがなければ、ぜひ手に取ってほしい名作です。


ロボット漫画「攻殻機動隊」の感想・評価

ロボット漫画「攻殻機動隊」の感想・評価

欄外の注意書きが多いです。情報量が多くて疲れちゃうかもしれません。

【さらに22選】ロボット漫画おすすめランキング

ここからは「8選じゃ物足りない」という方のために、「ロボット漫画22選」を追加します。

「絶対に読んでほしい」というわけではないですが、どれも良作なので要チェックです。

9位 ぼくらの(全11巻 完結)

🥉おすすめ度:80
★★★

ぼくらの 第1巻表紙
出典:Amazon.co.jp「ぼくらの 1」鬼頭莫宏(著) 小学館

ぼくらの夏が終わる……。理不尽すぎるゲームを描いたロボットSF

あらすじ

夏休みに自然学校に集まった15人の子どもたちは、洞窟で「ココペリ」と名乗る謎の男に出会う。彼は「巨大ロボットを操縦して敵を倒すゲーム」をしないかと提案し、子どもたちはそのゲームに参加する。しかしロボットの動力源は生命エネルギーであり、参加者たちは苦しい戦いを強いられることになる。

おすすめポイント

恐ろしいマンガです。「エネルギーを吸い取られながら巨大ロボットに乗る」設定。このあまりにも理不尽なシチュエーションには絶句するしかありません。

1人1人の参加者が順番にパイロットになって敵と対面する恐ろしさ……。かなりの衝撃です。いずれやってくる戦闘を待つあいだ、どんなふうに生きればいいのか。それぞれの子どもたちの生い立ち、コンプレックス、心境などが丁寧に描かれていきます。

ストーリーもよく練られており、衝撃のどんでん返しや、謎解きミステリーの要素もあります。単なる単なる鬱漫画ではなく、「生きること」をテーマにした壮絶な物語です。


ロボット漫画「ぼくらの」の感想・評価

ロボット漫画「ぼくらの」の感想・評価

かなり理不尽なゲーム内容になっています。気分が悪くなるかもしれません。


10位 All You Need Is Kill(全2巻 完結)

🥉おすすめ度:78
★★★

「All You Need Is Kill」第1巻表紙
出典:Amazon.co.jp「All You Need Is Kill 1」小畑健(著) 竹内良輔(著) 安倍吉俊(著) 桜坂洋(原著) 集英社

過酷なタイムループを生きのびろ!圧倒的な画力で魅せるロボットSFアクション

あらすじ

「ギタイ」という敵に襲われている地球。主人公のキリヤ・ケイジは機動ジャケットを使って「ギタイ」と戦うが、そのなかで奇妙なタイムループに巻き込まれてしまう。繰り返される運命のなかで、キリヤは敵を倒すためにあがきつづける。

おすすめポイント

すばらしく高品質な漫画です。

まずコミカライズを担当したのが「DEATH NOTE」の小畑健さんなので、画力がすごい。圧倒されます。絶望ただよう世界観。恐ろしい表情。細かくデザインされた機動ジャケット……

精密なロボットが戦いに駆り立てられていく様子は圧巻。トムクルーズ主演で映画化もされた名作です。圧倒的なクオリティを味わってほしい一作。


ロボット漫画「All You Need Is Kill」の感想・評価

ロボット漫画「All You Need Is Kill」の感想・評価

全2巻なので短いです。キャラクターや世界観の深掘りは不十分だと感じました。


11位 シドニアの騎士(全15巻 完結)

🥉おすすめ度:78
★★★

「シドニアの騎士」第1巻表紙
出典:Amazon.co.jp「シドニアの騎士(1)」弐瓶勉(著) 講談社

謎の生命体「ガウナ」とは何なのか? 圧倒的な世界観を誇るSFアクション

あらすじ

謎の生命体「ガウナ」に太陽系を破壊されてから1000年。宇宙船「シドニア」の最下層で育った青年(谷風長道)はパイロットとなり、世界の運命をかけた戦いに身を投じていく。

おすすめポイント

「BLAME!」でも知られる弐瓶勉さんの代表作です。

弐瓶作品の読みどころといえば、その緻密な作品世界。細かく作り込まれたSFワールドに魅了されます。ヘイグス粒子、人工カビ、クローン、光合成できるシドニア人など、細かく作りこまれた設定がすごい。

ロボットとしては「衛人もりと」と呼ばれる機体が登場します。光合成できるシドニア人に合わせて設計されていて、五式、一四式、一六式など、さまざまなバージョンがあります。

TVアニメ化、劇場アニメ化もされた人気作。ロボット漫画が好きな方にもチェックしてほしい作品です。


ロボット漫画「シドニアの騎士」の感想・評価

ロボット漫画「シドニアの騎士」の感想・評価

作者のクセが強く、読みにくいところがあります。あらかじめ試し読みしておくのがおすすめです。


12位 天元突破グレンラガン(全4巻 完結)

🥉おすすめ度:78
★★★

天元突破グレンラガン 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「天元突破グレンラガン 1」森 小太郎 (著), GAINAX (著), 中島 かずき (著) KADOKAWA

圧倒的にアツいロボット漫画。お前のドリルで天を突け!

あらすじ

遠い未来。地下で穴を掘りながら生活している人類。そこで暮らす内気な少年シモンは、ある日、巨大なロボットの一部を発見する。そのパワーで天井を突き破ったシモンは地上に進出し、仲間たちと協力して、おそろしい獣人との戦いに挑んでいく。

おすすめポイント

とにかく熱量がすごい! 圧倒的なエネルギーです。どんな困難がやってきても気合いとドリルで乗り越えるのがアツい。

敵を倒す。少女を救う。陰謀を止める。悪役をふっ飛ばす!「考えるな。感じろ!」と言わんばかりの熱量。すさまじい勢いで駆け抜けます。

名言が多いところもポイント。すごくポジティブになれますよ。「ドリルはお前の魂だ」「おまえが信じる、おまえを信じろ!」「俺は俺だ。穴掘りシモンだ!」どれも熱すぎる。

自分を信じること。壁を突き破ること。ヒトが成長するということ。胸熱すぎるロボットSFです。お前のドリルで天を突け!


ロボット漫画「天元突破グレンラガン」の感想・評価

ロボット漫画「天元突破グレンラガン」の感想・評価

アニメの漫画版なので、予備知識ゼロだと混乱するかもしれません。漫画から入っても全然OKですが、理想としてはアニメから見る方がいいです。


13位 機動警察パトレイバー(全22巻 完結)

🥉おすすめ度:78
★★★

「機動警察パトレイバー」第1巻表紙
出典:Amazon.co.jp「機動警察パトレイバー(1)」ゆうきまさみ(著) 小学館

警察もの×ロボットSF。多発する「レイバー犯罪」に対処せよ!

あらすじ

歩行式の作業ロボット「レイバー」が活躍する近未来。多発する「レイバーの悪用」に対処するため、警視庁のパトロール部隊が活躍する。

おすすめポイント

基本は警察もので、警視庁のパトロール部隊を描いた作品です。交通整理、人命救助などリアリティのあるエピソードが多い印象。人気ドラマ「踊る大捜査線」シリーズにも大きな影響を与えました。(同ドラマの監督で知られる本広克行さんは、パトレイバーの大ファンだと公言しています)

本作の登場メカである「レイバー」は、かなりリアリティのある設計です。「市街地で運用できること」「トレーラーで運べること」「共通規格で生産できること」などの条件をおおむね満たしており、大きさとしては10メートル未満です(それでも歩道橋の下をくぐれなかったりとか色々な問題はあるんですが)。

目的別に、警察用レイバー、作業用レイバーなど様々なバリエーションがあるところもポイント。将来「レイバー」みたいなロボットが開発されたら、きっと夢が広がるだろうなと思います。

あと本作の大きな魅力になっているのは、生き生きとしたキャラクターたち。警視庁のメンバーはみんな個性的です。メカ好きなヒロインも良いですが、特にイチオシなのは「後藤さん」。オトナな上司です。じわじわと魅力を感じること間違いなし。

押井守監督によりアニメ映画化されました。そちらも素晴らしいので必見です。


ロボット漫画「機動警察パトレイバー」の感想・評価

ロボット漫画「機動警察パトレイバー」の感想・評価

ストーリー性が弱いです。日常的なエピソードもあるので、壮大な展開を求めている人には不向きだと思います。


14位 ほしのこえ(全1巻 完結)

🥉おすすめ度:77
★★★

ほしのこえ 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「ほしのこえ 1」佐原ミズ (著), 新海誠 (著) 講談社

繊細なSFラブストーリー。切なくも美しいロボット漫画

あらすじ

ほのかな恋心を抱いている中学3年のミカコとノボル。しかしミカコは国連の調査隊メンバーに選ばれており、翌年2人は引き裂かれてしまう。離ればなれになった2人は長距離メールで連絡を取り合うが、やがてお互いの時間が大きくズレていくことになる。

おすすめポイント

SFアニメ映画「ほしのこえ」のコミカライズ作品。原作は「君の名は。」の新海誠監督です。

まさに「せつなさ」や「はかなさ」という言葉がピッタリ当てはまる漫画だと思います。2人の思い出がそのまま絵に閉じ込められたかのような完成度です。

とにかく佐原ミズさんの作画が美しい。間の取り方や風景描写がうまいので、繊細な心の動きがありありと伝わってきます。アニメ版は個人制作ということもあって物足りない作画でしたが、漫画版の作画はお見事。まるで詩のような美しさです。

世の中に遠距離ラブストーリーはたくさんありますが、それを「ロボットSF」や「地球外生命体」と組み合わせたのはかなり斬新だと思います。

恐ろしい生命体タルシアンの脅威。宇宙調査隊に選ばれた彼女。どうすることもできない彼氏。会いたい人に会えない悲しさ。メールも届かない寂しさ。そんな2人の恋模様が切ないです。

誰だって一度くらいは「会いたい人に会えない気持ち」を抱えたことがあると思います。この漫画はそんな気持ちにそっと寄り添ってくれます。ロボットSFとしてだけじゃなく、恋愛ものとしても楽しめる作品。男女を問わずおすすめです。


ロボット漫画「ほしのこえ」の感想・評価

ロボット漫画「ほしのこえ」の感想・評価

恋愛の要素がかなり強いです。本格的なSFとして読むとツッコミどころがあります。


15位 ファイブスター物語(連載中)

🥉おすすめ度:77
★★★

ファイブスター物語 第1巻表紙
出典:Amazon.co.jp「ファイブスター物語 1」永野護(著) KADOKAWA

すさまじく緻密なSFワールド。北欧神話のように壮大なスペース・オペラ

あらすじ

4つの太陽系で構成されている「ジョーカー太陽星団」。それはロボットや宇宙人などがはびこる世界。そんなSF的ファンタジー世界を舞台に、光の神・アマテラスと、その妻である人工生命体・ファンティマ・ラキシスたちの出会いと別れ、そして数千年にわたる歴史を描いたスペース・オペラ物語。

おすすめポイント

一流のメカデザイナーとして知られる「永野護」さんのスペース・オペラ。

まず設定がすごく緻密です。第1巻からすさまじい情報量をぶち込まれます。国家、政治、経済、巨大ロボット、国際法、天体など細かく考え抜かれた世界観に思わず絶句。よくこれだけ考えられるなあと感心します。

特にすばらしいのは人型ロボットの設定で、装甲、搭載している機械具、その詳細なスペックなど、リアルに設計されています。永野さんはアニメ会社「サンライズ」でメカアニメに携わってきた方なので、デザイン設計の実力がずば抜けていますね。

スケールも壮大です。宇宙を舞台にして繰り広げられる数千年・数万年という歴史の渦に飲みこまれます。しかも何でもありの世界なので色々と出てきてびっくり。神と悪魔。超人騎士と人工生命体。ドラゴンと宇宙人。これってもう北欧神話レベルのスケールじゃないですか・・・・・・

高密度なSFワールド。壮大な宇宙ロボット闘争。この圧倒的なスケールをぜひ味わってほしいです。


ロボット漫画「ファイブスター物語」の感想・評価

ロボット漫画「ファイブスター物語」の感想・評価

2013年に設定が大きく変わりました。13巻あたりから雰囲気が変わるので要注意です。


16位 交響詩篇エウレカセブン(全6巻 完結)

🥉おすすめ度:77
★★★

交響詩篇エウレカセブン 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「交響詩篇エウレカセブン 1」片岡 人生 (著), 近藤 一馬 (著), BONES (著) KADOKAWA

巨大ロボットが空中をサーフィンする⁈ これまでになかった新感覚ロボットSF

あらすじ

ある日、14歳の少年レントンのところに、少女エウレカと巨大ロボットが空から降ってくる。しかも彼女はレントンが憧れる組織「ゲッコーステイト」の一員だった。レントンは憧れだったゲッコーステイトの一員となり、やがて謎の生命体「スカブ・コーラル」をめぐる壮大なストーリーに巻き込まれていく。

おすすめポイント

名作SFアニメのコミカライズ作品。巨大な人型メカ「LFO」が空中を飛びまわるロボット漫画です。

まず「ロボットがサーフィンする」という発想がすごい。斬新すぎます。ヤマト、ガンダム、エヴァなどなどロボットSFはたくさんあれど、それを「サーフィン」と繋げる思考回路はこれまでになかった。天才的です。

理屈としては「トラパー」という粒子が空気中にただよっていて、その波に乗るという設定です。巨大なロボットが空中をサーフィンする姿は圧巻。やってみたい気もするけど、さすがにちょっと怖いですね・・・・・・

ストーリーはとにかく「王道」です。「これぞ王道」と言えるような要素がめちゃくちゃ詰め込まれてます。ボーイミーツガール。ロボットバトル。謎の生命体をめぐる壮大なストーリー。最高です。

あとデザインがジブリっぽくて綺麗ですね。ヒトの体温を感じるような暖かみのあるキャラクター。丸っこくて可愛らしいタッチ。癒されます。

まさかの巨大メカが空中サーフィンしちゃうSF。ロボット漫画が好きならぜひとも読んでおきたい作品です。


ロボット漫画「交響詩篇エウレカセブン」の感想・評価

ロボット漫画「交響詩編エウレカセブン」の感想・評価

色々な要素を詰め込みすぎている気がします。ストーリーもやや分かりにくいので要注意です。


17位 ORIGIN(全10巻 完結)

🥉おすすめ度:77
★★★

「ORIGIN」第1巻表紙
出典:Amazon.co.jp「ORIGIN(1)」Boichi(著) 講談社

退廃した社会×ロボットSF。ハードボイルドなサイバーパンク漫画

あらすじ

西暦2048年の東京。ロボット技術が発達した世界。人型ロボットORIGINは、「父さん」の言葉を受けて人間として生きることを決意し、人類へ反逆しようとする8体の兄弟ロボットと戦いを繰り広げる。

おすすめポイント

「Dr.STONE」で知られるBoichiさんのSFアクション。

本作の1番のポイントは「人間のふりをするロボット」という設定。主人公の正体がバレないかドキドキハラハラします。危険で退廃した社会のなかで、人間ではないものが人間を演じるという発想が面白い。手に汗握るようなシーンが続きます。

サイボーグ、外骨格、光学迷彩など、サイバーパンクな設定も楽しめる作品。第22回文化庁メディア芸術祭で、マンガ部門の大賞を受けた傑作です。ロボット漫画としてもおすすめできると思います。


ロボット漫画「ORIGIN」の感想・評価

ロボット漫画「ORIGIN」の感想・評価

キャラクターの顔がかなりユニークです。Boichiさんの絵はアクが強いので、人によっては合わないかもしれません。


18位 Dr.スランプ(全18巻 完結)

🥉おすすめ度:77
★★★

Dr.スランプ 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「Dr.スランプ 1」鳥山明(著) 集英社

強烈すぎるSFコメディ。最高に楽しいロボット漫画

あらすじ

ペンギン村の天才発明家・センベエは、少女型アンドロイド「アラレ」を完成させる。しかしアラレはめちゃんこパワーで暴れまわり、トラブルメーカーとして周囲を巻き込んでいく。

おすすめポイント

「ドラゴンボール」の鳥山明さんによるSFコメディ。80年代に大ブームを巻き起こした名作です。

本作の魅力はなんといっても「アラレちゃん」。強烈すぎるキャラクターです。数学の天才。白バイを体当たりでふっ飛ばす。オナラで空を飛ぶ。パンチで地球を割る。「んちゃ」「キーン」「うほほーーい!」とにかくやりたい放題です。

でもただのギャグ漫画じゃなくて、どこか温かみがあるんですよね。そこがこの漫画を名作たらしめているところだと思います。ばかばかしいギャグの連続だし、最高にぶっ飛んでるけど、ほのぼのして癒されるシーンもあれば、ちょっと泣けるシーンもあります。

たくさんの喜怒哀楽をくれる作品。最高に楽しいロボット漫画です。


ロボット漫画「Dr.スランプ」の感想・評価

ロボット漫画「Dr.スランプ」の感想・評価

下品なシーンがあります。作者のギャグセンスに合わないと、つまらなく感じるかもしれません。


19位 フルメタル・パニック!(全7巻+全19巻 完結)

🥉おすすめ度:77
★★★

フルメタル・パニック COMIC MISSION 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「フルメタル・パニック COMIC MISSION 1」館尾 冽 (著), 賀東 招二 (著), 四季 童子 (著) KADOKAWA

学園コメディ × SFアクション。笑いながら楽しめるロボット漫画

あらすじ

特殊なエージェントである相良宗介は、女子高生・千鳥かなめを守るため、秘密のボディガードとして日本の高校に転入する。彼は平和な日常を過ごしながらも、闇の組織アマルガムとの戦いを繰り広げる。

おすすめポイント

コミカルなSFアクション。とにかく楽しいです。

この漫画はすごくバランスが良いんですよね。「コミカルな日常パート」と「シリアスな戦闘パート」の2つがあって、どっちも面白いです。笑えるシーンもあるし、かっこいいシーンもあります。学園コメディを楽しんでもOK。ど迫力のメカアクションを楽しんでもOK。

潜水艦、小型機械、人型ロボットなどが出てくるので、メカSFとしても楽しめます。本作のロボットは「アーム・スレイブ」と呼ばれる人型機械で、陸上バトルで使われるタイプ。第一世代から第三世代まであるので、それぞれのスペックを比較してみるのも面白いと思います。

あと注目してほしいポイントは「バカまじめな主人公」ですね。争いの絶えない地帯でゲリラ戦士として育ったので、日本の常識がまったく通用しない。いたずら好きな学生を敵だと勘違いするとか、完全に天然キャラなんですが、戦闘員としては超エリートです。このドタバタが面白いし、読んでて楽しいです。

コミカルに楽しめるロボット漫画。ユーモア溢れるSFを読みたい方におすすめです。


ロボット漫画「フルメタル・パニック!」の感想・評価

ロボット漫画「フルメタル・パニック!」の感想・評価

かなりコメディ要素が強いです。本格的なSFとしては物足りないと思います。

色々なバージョンがありますが、「フルメタル・パニック! COMIC MISSION」→「フルメタル・パニック! Σ」という順番で読むのがおすすめです。(※COMIC MISSIONというのは、シリーズ第1作を再編集したものです)


20位 ブレイクブレイド(全20巻 完結)

🥉おすすめ度:76
★★★

ブレイクブレイド 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「ブレイクブレイド 1」吉永裕ノ介 (著) フレックスコミックス

重厚なロボットSF。謎の古代ゴーレムで混乱を生き抜け

あらすじ

誰もが石英に命令を与える「魔力」をもつ世界。人々は石英をエネルギー源として魔動戦士「ゴゥレム」をつくり、国どうしで争いを繰り返している。主人公ライガット・アローは、謎のゴゥレム「デルフィング」を起動したことで、混乱の渦へと巻き込まれていく。

おすすめポイント

「謎の古代ロボットを主人公だけが動かせる」というコンセプトの作品。

かなりハードなロボット漫画です。泥くさい陸上戦が続きます。他のロボット漫画によくあるような「ビームを発射する」「宇宙を飛びまわる」「メカ同士が合体する」というような機能は出てきません。あくまでも機械としてのロボット。ゴゥレムの重みが伝わってくるような戦闘シーンは迫力満点です。

国家間の大きな争いに巻き込まれながら、複雑なヒューマンドラマが展開するところも読みどころ。人々は争いながら何を思うのか。重厚なストーリーが心に響きます。

ハードSF、陸上バトル、ゴーレム。このあたりにピンとくる方におすすめしたいロボット漫画です。


ロボット漫画「ブレイクブレイド」の感想・評価

ロボット漫画「ブレイクブレイド」の感想・評価

終わり方がちょっと雑です。打ち切りではないんですが、回収されない伏線も多く、打ち切りに近いようなラストでした。


21位 ちょびっツ(全8巻 完結)

🥉おすすめ度:76
★★★

ちょびっツ 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「ちょびっツ 1」CLAMP(著) 講談社

美少女パソコンを拾った浪人生。じわじわと引き込まれるSFラブコメディ

あらすじ

上京して来た浪人生・ヒデキは、ある晩、ゴミ捨て場で美少女型パソコンを拾う。それは「ちぃ」とつぶやくだけの謎めいたロボットだったが、やがてヒデキはそのパソコンに愛着を感じるようになる。

おすすめポイント

女性漫画家グループ「CLAMP」のSFラブコメディ。美少女型ロボットと浪人生が仲良くなる漫画です。

まずロボットの設定がおもしろい。本作のロボットは「パソコン」という家電製品で、自律行動できるヒト型マシンです。

OSやアプリをインストールするところは現実のパソコンと同じですが、体温はあるし、たいていの場合は美少女だし、色々とすごいです。メンテナンスするのは大変そうですけどね・・・・・・

全体としてギャグとシリアスのバランスが絶妙です。2人の日常はコミカルで楽しいですが、だんだんと「人間とコンピュータの恋愛は可能か?」という深刻なテーマに近づいていきます。定番だけど深いテーマですよね。もし人型ロボットやアンドロイドがひろがる未来になったら、パソコンと結婚する人も出てくるかもしれません。

美少女ロボットと仲良くなれるSFラブコメ。バトルものだけじゃなくて、たまにはこういうロボット漫画もいいかもしれません。


ロボット漫画「ちょびっツ」の感想・評価

ロボット漫画「ちょびっツ」の感想・評価

意外とお色気シーンがあります。一応女性作家が描いていますが、内容は男性向けだと思います。


22位 カラクリオデット(全6巻 完結)

🥉おすすめ度:76
★★★

カラクリオデット 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「カラクリオデット 1」鈴木ジュリエッタ(著) 白泉社

人のこころを学んでいく美少女アンドロイド。素敵な学園ドラマ

あらすじ

天才博士がつくった美少女アンドロイド「吉沢オデット」。世間知らずの彼女は高校でトラブルばかり起こすが、やがて友情や恋心などの人間感情を学んでいく。

おすすめポイント

「神様はじめました」でも知られる鈴木ジュリエッタさんのロボットSF。美少女アンドロイドが色んな感情を学ぶ学園ストーリーです。

まずヒロインが個性的。タイトルの通り「オデット」がこの漫画の中心です。淡白だけどかわいい。冷めてるけど純粋無垢。無表情で何も考えてなさそうなのに、実はヒトに憧れちゃってるところがいじらしい。幼い子どものような好奇心があって、少しずつ成長していくところが素敵です。

ロボット漫画というと、細かい設定を求められることが多いですよね。メカデザインとか、動力源とか、駆動システムとか。でも「カラクリオデット」に関しては、そんなのは重要じゃない。大事なのはオデットの成長。オデットの感情。少しずつ「人間」を学んでいく美少女アンドロイドの変化。そこが素晴らしいです。

ヒトと同じように「感情」を学んでいく美少女アンドロイド。男女を問わずおすすめしたいロボット漫画です。


ロボット漫画「カラクリオデット」の感想・評価

ロボット漫画「カラクリオデット」の感想・評価

正直、オデットは最初から人間っぽいです。「アンドロイド」という設定があまり活かされていないと感じました。


23位 ディメンションW(全16巻 完結)

🥉おすすめ度:76
★★★

ディメンションW 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「ディメンション W 1巻」岩原裕二(著) スクウェア・エニックス

電気だらけのスタイリッシュな世界観。びりびりと痺れるようなSFアクション

あらすじ

西暦2072年、人類は無限のエネルギーを取り出せるようになり、発明品「コイル」を使って生活していた。ある日、コイルを回収する「回収屋」のキョーマと、女性型アンドロイドのミラが出会う。やがて2人はタッグを組み、コイルの謎に迫っていくことになる。

おすすめポイント

電磁誘導装置「コイル」をめぐるSFアクション。何もかもが電気化されているスタイリッシュな世界観が魅力。びりびりと痺れるような面白さです。

まず設定がかっこいい。西暦2072年。未来都市セントラル47。ニューテスラ社のコイルが世界を支配するなか、回収屋とアンドロイド少女が暗躍する。読むだけで思わずワクワクするようなサイバーパンク的世界がクールです。

ヒロインが女性型ロボットというのもポイント。設定としては医療用アンドロイドですが、人間の少女と変わらない完成度で作られています。ただし、一部解体されてもそのまま話せるとか、危険なデータを持っているとか、ロボットらしいところもあります。主人公・キョーマからは冷たい扱いをされますが、めげずに努力する姿がいい。応援したくなりますね。

魅力的なキャラクターと、軽妙なストーリーでぐいぐい読ませます。アニメ化もされた人気作。年齢や性別を問わずおすすめできる漫画です。


ロボット漫画「ディメンションW」の感想・評価

ロボット漫画「ディメンションW」の感想・評価

SFよりもアクションの要素が大きいです。バトルを楽しみながら読むといいと思います。


24位 わたしは真悟(全10巻 完結)

🥉おすすめ度:76
★★★

わたしは真悟 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「わたしは真悟 1」楳図かずお(著) 小学館

不気味なエネルギーを放つロボット漫画。異次元の超大作

あらすじ

1982年のある日、町工場のロボットに意識が芽生える。そのロボットは、小学生の男女カップルを自分の親だと思いこみ、2人の名前をとって「真悟」と名乗る。やがて2人が離ればなれになると、慎吾は2人の愛をつなぐために行動を開始する。

おすすめポイント

楳図かずおさんのロボット漫画。うまく言葉にできない大作です。とにかく世界観がすさまじくて、ふしぎな楳図ワールドに引きずりこまれます。

ギャグ、SF、ホラー、哲学、ラブストーリー、社会問題などがどんどん出てきて圧倒されるし、その根底に「愛」というテーマがあるのでなぜか感動します。「いったい何を読んでしまったんだ?」という読後感。この得体の知れないエネルギーは言葉にならないですね・・・・・・

あと楳図さんはホラー作家なので、やっぱり「怖い」ところも多いです。いたるところに不穏でダークな空気を感じます。

・赤と黒のカラーページ
・キャラクターを苦しめる疎外感
・狂ったような描き込み
・不気味な顔のアップ
・「奇蹟は誰にでも一度おきる だがおきたことには誰も気がつかない」という謎めいたメッセージ。

ふしぎで、不気味で、情熱的で・・・・・・。わけもわからず一気読みさせられます。

底知れないパワーを感じました。不気味なエネルギーに圧倒されたい方はぜひ!


ロボット漫画「わたしは真悟」の感想・評価

ロボット漫画「わたしは真悟」の感想・評価

よく分からない意味深なシーンが多いです。理屈っぽい人には合わないと思います。


25位 鉄腕アトム(全18巻 完結)

🥉おすすめ度:76
★★★

鉄腕アトム 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「鉄腕アトム 1」手塚治虫(著) 手塚プロダクション

少年の夢が詰まったロボット漫画。10万馬力のSFヒーロー活劇

あらすじ

事故で息子を失ったテンマ博士は、息子にそっくりのロボット「アトム」を作り上げる。その後アトムはサーカスに売られてしまうが、やがてお茶の水博士に救われて、10万馬力のパワーで悪に立ち向かっていく。

おすすめポイント

アトムには少年の夢が詰まってます。超人的なスペックがすごい!

・10万馬力のパワー
・善と悪を見分ける電子頭脳
・記憶容量:15兆8000億ビット
・空飛ぶジェットエンジン
・60ヶ国語を話す
・目のサーチライト
・1000倍の聴力 etc…

1950年代にこんなロボットが出てきたら、日本中が熱狂するのも仕方ないですね。まさに夢とロマンのかたまりですし、手塚さんのイマジネーションに脱帽です。

でもアトムが本当に愛されるのは「ヒトの心を持っているから」だと思います。人間になりきれないロボットの切なさ。自分が何者なのか分からない悲しさ。ロボットへの偏見に苦しみながらも、人のため、正義のためにたたかう姿に胸打たれます。

ASTRO BOY(アストロボーイ)として海外でも知名度が高い名作。ロボット漫画はここから始まったと言ってもいいと思います。ちゃんと読んだことのない方は、この機会にぜひ!


ロボット漫画「鉄腕アトム」の感想・評価

ロボット漫画「鉄腕アトム」の感想・評価

1950年代の漫画なので、さすがに古く感じます。現代のSFに慣れてしまった人は要注意です。


26位 鉄人28号(全24巻 完結)

🥉おすすめ度:76
★★★

鉄人28号 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「鉄人28号 1」横山光輝(著) 潮出版社

元祖・巨大ロボットもの。当時「鉄腕アトム」と人気を争った名作

あらすじ

日本が秘密で開発していたロボット「鉄人28号」。やがてそれは科学者の手によって完成し、昭和の日本にいきなり現れる。主人公・金田正太郎は、リモコン操作で鉄人28号を動かし、世界の平和を守るために戦っていく。

おすすめポイント

この漫画の大きなポイントは「ロボットに心がない」というところ。鉄人28号はリモコンで動くので、都合のいいようにコントロールされます。動かすヒトによって「善」にも「悪」にもなるんですよね。この設定が面白いです。

当時「鉄腕アトム」と人気を争った作品なので、アトムと比較されることも多いですが、アトムと28号は全然違います。というか正反対です。

鉄腕アトムには心があるので、悩みながら苦しみます。人になりきれないロボットの悲しみ。自分が何者なのか分からない切なさ。でも鉄人28号にはそれがありません。ただのオモチャ。ただの道具です。だからこそ、鉄人を自分のモノにしようとして、人間たちの駆け引きが出てくるんですよね。

無駄のないプロット、正義感の強いキャラクター、爽快なメカバトルなど、読みどころがたくさんある不朽の名作。昭和の漫画だからと食わず嫌いせずに、一度は手に取ってほしい作品です。


ロボット漫画「鉄人28号」の感想・評価

ロボット漫画「鉄人28号」の感想・評価

古い作品なのでツッコミどころは多いです。あくまでも「少年向け」の漫画だと思います。

漫画にいくつかバージョンがあります。それぞれ巻数が違うので要注意です。


27位 ロボット刑事(全3巻 完結)

🥉おすすめ度:76
★★★

ロボット刑事 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「ロボット刑事 1」石ノ森章太郎(著) 講談社

警視庁が生み出したロボット刑事K。推理SFサスペンス × 上質なヒューマンドラマ

あらすじ

警視庁は捜査システムを総合して、ロボット刑事「K」を生み出した。Kはヒトと同じような感情を持つため人間関係に悩むが、その優れた機能を使って難事件を解決していく。

おすすめポイント

石ノ森章太郎さんの推理サスペンス。ロボット刑事が活躍する警察ものです。

「何それ、ロボコップのパクリじゃん」と思うかもしれませんが、ロボット刑事の方が先です。ロボコップより15年くらい前の作品。もう50周年を迎える古典ですが、古さを感じない面白さです。

ちゃんと推理してるから読みごたえバツグン。死亡推定時刻、偽装工作、うそ発見機など、ミステリを面白くする仕掛けが出てきます。70年代というと「巨大ロボット」が大ブームを巻き起こした時代ですが、石ノ森さんがこんな本格的なSFミステリを描いていたというのは興味深い。ほぼ同時代に生まれた「宇宙戦艦ヤマト」や「マジンガーZ」とは一線を画すロボット漫画です。

あと、バディものとしても一級品。ベテラン老刑事とロボット刑事のコンビが絶妙です。最初のころ、ベテラン刑事はロボットが大嫌いだったので「バケモノめ!」「マネキン人形め!」と言いたい放題。でもKがあまりにも有能なので、実力を認めざるを得ないし、人間とロボットのあいだで揺れ動くKの姿に心を許していきます。このあたりの心理描写はうまい。ヒューマンドラマとしても最高です。

全3巻でコンパクトにまとまってます。上質なミステリーやサスペンスを楽しめる貴重なロボット漫画。おすすめです。


ロボット漫画「ロボット刑事」の感想・評価

ロボット漫画「ロボット刑事」の感想・評価

ラストは駆け足です。オチも唐突ですし、終盤はちょっと雑だなと感じました。


28位 Re:CREATORS(全6巻 完結)

🥉おすすめ度:76
★★★

Re:CREATORS 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「Re:CREATORS 1」加瀬大輝 (著), あおきえい (著), 広江礼威 (著) 小学館

アニメキャラクターがTVから出てくる⁈ 現実と虚構が入り混じる大乱闘アクション

あらすじ

絵を描くのが好きな男子高校生・水篠颯太。彼が自分の部屋でTVアニメを見ていると、いきなりアニメのヒロインが現実世界に飛び出てくる。さらには謎の少女「アルタイル」が出現し、やがて被造物(キャラクター)と、創造主(クリエイター)をめぐる激しい戦いがはじまるのだった。

おすすめポイント

「もしアニメキャラクターが現実世界に出てきたら?」というのは、誰だって1度くらい考えたことがあると思います。そんなのバカげた空想ですよね。でもそれを本気でやっちゃったのがこの漫画です。

色んなフィクション作品からキャラクターが飛び出してくるので、もう何でもあり。ファンタジー戦士、RPGの冒険者、魔法少女、メカパイロット、剣士、ガンマンなどなどが登場。異種格闘技戦というか、大乱闘スマッシュブラザーズみたいなイメージですね(笑)。

もちろんロボット漫画としても楽しめます。出てくる巨大メカは2種類。1つ目は「フォーゲルシュバリエ」で、これはファンタジー要素が強いです。詠唱魔法による攻撃が主力ですが、サーベルなどで武装しているので物理攻撃も可能。2つ目は「ギガスマキナ」で、こちらはSFチック。ビームやリフレクターフィールドで戦います。どっちの巨大メカもかっこいい。

普通のロボット漫画とはかなり違うので、新鮮に感じられると思います。多彩なキャラクターたちの大乱闘が見たい方はぜひ。


ロボット漫画「Re:CREATORS」の感想・評価

ロボット漫画「Re:CREATORS」の感想・評価

設定が非現実的なわりには、説明が少ないです。ツッコミどころがたくさんあります。


29位 人造人間キカイダー(全5巻 完結)

🎖️おすすめ度:75
★★

人造人間キカイダー 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「人造人間キカイダー 1」石ノ森章太郎(著) 秋田書店

悩み苦しむロボットヒーロー。ヒトになりきれない人造人間の叫び

あらすじ

ロボット博士が生み出した人造人間「ジロー」。しかし彼には不完全な「良心回路」が備わっており、善と悪のあいだで苦しまなければならなかった。事故で行方不明となった博士を探すため、彼は生みの親を探す旅へと出発する。

おすすめポイント

とにかく「悩み苦しむヒーロー」がすごいです。これほど思い詰めながら戦うヒーローが他にいるでしょうか。兄弟ロボットとの戦いに悩み、不完全なアイデンティティに悩み、人間との複雑な関係性に悩む。自分が善なのか悪なのかも分からない。機械なのか生き物なのかも分からない。そんな重苦しいヒーロー像がひしひしと伝わってきます。

TV特撮版もありますが、それよりは漫画の方がかなりダーク。人造人間の「悩み・苦しみ」がストーリーに深みを与えています。

本作はイタリアの童話「ピノッキオの冒険」から影響を受けています。この童話は、木の人形が苦しみながら人間の少年になるという物語です。でもピノッキオはそれで幸せだったのでしょうか?人間になる必要があったのでしょうか?そんな問いかけを投げかけてくれるロボット漫画になっています。

あと、奇抜なデザインもポイントです。顔半分がメカむき出し。右半分はブルー。左半分はレッド。まるで人体模型のようにグロテスクな造形は、バッタのヒーロー「仮面ライダー」よりも衝撃的だったのではないかと思います。

ロボットがいかにして「人間の心」に近づけるかを問う石ノ森漫画。善とは?悪とは?良心とは?人間とは?さまざまな問いかけに苦しみながら、衝撃のラストへと駆け抜ける全5巻です。


ロボット漫画「人造人間キカイダー」の感想・評価

ロボット漫画「人造人間キカイダー」の感想・評価

後半はバトル中心になります。前半とは雰囲気が変わるので要注意です。


30位 ロボ・サピエンス前史(全2巻 完結)

🎖️おすすめ度:74
★★

ロボ・サピエンス前史 第1巻 表紙
出典:Amazon.co.jp「ロボ・サピエンス前史 1」島田虎之介 (著) 講談社

「ロボ・サピエンス時代」の到来。数千年のスケールを誇るロボットSF大河

あらすじ

人間とロボットが共生する未来。人の依頼をこなしてまわる「自由ロボット」や、ほとんど永遠に生き続ける「時間航空者」など、さまざまな人型ロボットたちが稼働している。そんなロボット世界は、数千年というスケールを超えてどのように変化するのか。未来社会を壮大に夢想したSFストーリー

おすすめポイント

「ロボ・サピエンス時代」の到来を描いたロボット漫画。高密度なエピソードが少しずつ繋がりをもちはじめ、人間とロボットの複雑な歴史が明らかになります。

この漫画のポイントは「シンプルな絵」です。白と黒でハッキリと塗りつぶされた絵はとてもマンガ的なんですが、どこか洗練されてるんですよね。記号的な背景。図形のようなキャラクター。まっすぐな直線。丸っこい曲線。まさに「ロボットと人間の共存」をうまく表現した作画になっています。

壮大なスケールも魅力。何千年、何万年という時の流れを感じることができます。無限の宇宙に思いを馳せるSF大河。私たちが日ごろ抱えている悩みなんて、すごくちっぽけなものなんだなあと思いながら読みました。

第23回文化庁メディア芸術祭で、マンガ部門の大賞を受賞した逸品。ロボット時代を描いた未来の歴史書です。読むべし。


ロボット漫画「ロボ・サピエンス前史」の感想・評価

ロボット漫画「ロボ・サピエンス前史」の感想・評価

SFとしての説明が少ないです。学術的な話はほとんど出てこないので注意してください。

【Q&A】「昭和の名作は?」などロボット漫画に関する疑問に回答

ここでは、この記事を読んだ人が「もっとこういうことを知りたい」と思いそうな点をまとめました。

「昭和の名作ロボット漫画」をまとめてほしい。

ミヤガミ
ミヤガミ

「昭和の名作ロボット漫画12選」を以下にまとめました。30選に含まれていないタイトルも追加してあります。

昭和の名作ロボット漫画12選
1. ドラえもん
2. ファイブスター物語
3. Dr.スランプ
4. わたしは真悟
5. 鉄人28号
6. 鉄腕アトム
7. ロボット刑事
8. 人造人間キカイダー
9. マグマ大使
10. ドミニオン
11. マジンガーZ
12. サイボーグ009


2024年に連載中のおすすめ作品(最近の人気作)は?

ミヤガミ
ミヤガミ

「連載中のロボット漫画おすすめ5選」を以下にまとめました。最近の人気作を知りたい場合は、要チェックです。

連載中のロボット漫画おすすめ5選(2024年版)
1. ファイブスター物語
2. メイドインアビス
3. アトムザ・ビギニング
4. 僕の妻は感情がない
5. エリオと電気人形


「アンドロイド」をテーマにしたロボット漫画は?

ミヤガミ
ミヤガミ

「アンドロイドをテーマにしたロボット漫画10選」をまとめました。「人間そっくりの人型ロボット」が登場する作品です。

アンドロイドをテーマにしたロボット漫画10選
PLUTO
ヨコハマ買い出し紀行
ちょびっツ
カラクリオデット
ロボット刑事
ディメンションW
星屑ニーナ
僕の妻は感情がない
ハル
AIの遺電子


ロボットアニメのおすすめは?

ミヤガミ
ミヤガミ

当ブログの「SFアニメおすすめランキング」では、数多くの「ロボットアニメ」を紹介しています。ぜひご覧ください。

【一覧】ロボット漫画おすすめ30選

最後に「ロボット漫画おすすめ30選」を一覧でまとめました。

🥇大傑作(おすすめ度:86〜90)
PLUTO
ヨコハマ買い出し紀行
メイドインアビス

🥈傑作(おすすめ度:81〜85)
新世紀エヴァンゲリオン
ドラえもん
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
銃夢
攻殻機動隊

🥉良作(おすすめ度:76〜80)
ぼくらの
All You Need Is Kill
シドニアの騎士
天元突破グレンラガン
ファイブスター物語
機動警察パトレイバー
ほしのこえ
交響詩篇エウレカセブン
フルメタル・パニック!
ブレイクブレイド
ORIGIN
ちょびっツ
カラクリオデット
Dr.スランプ
ディメンションW
わたしは真悟
Re:CREATORS
鉄腕アトム
鉄人28号

🎖️入選(おすすめ度:〜75)
ロボット刑事
人造人間キカイダー
ロボ・サピエンス前史

こうして見ると、様々なジャンルがありますね。

・巨大ロボット
・人型ロボット(アンドロイド)
・SFラブストーリー
・日常系SFコメディ
・スペースオペラ
・SFサスペンス etc…

たくさんの魅力が詰まった「ロボット漫画30選」になっています。

さまざまなロボットと出会って、近未来への想像を膨らませましょう!