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科学漫画おすすめ20選|物理・化学・生物を楽しく学べる名作を厳選

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科学漫画おすすめ20選|物理・化学・生物を楽しく学べる名作を厳選

科学の知識が「勉強」ではなく物語の力として見えてくる科学漫画。

宇宙、人体、微生物、鉱物、実験など、扱う分野は幅広く、物語を楽しみたいか、子どもの学習につなげたいかによっても選び方が変わります。

  • 物理・化学・生物を漫画で楽しく知りたい
  • ストーリーとして面白い科学漫画を探している
  • 小学生でも自分から読める学習シリーズを選びたい

この記事では科学漫画おすすめ20選を、物語が主役の作品から学習シリーズまで4つのタイプに分けて紹介します。科学への興味が広がるか、続きが気になるかも見ながら選びました。

【科学が物語を動かす名作】科学漫画おすすめ6選

宇宙開発や天文学など、科学が物語を動かす科学漫画おすすめ6選から紹介します。

宇宙開発、天文学、微生物、化学、鉱物、数学まで、登場人物が「知りたい」「作りたい」と動く過程を楽しめる作品です。

1. 宇宙兄弟

🥇おすすめ度:88
★★★★★

宇宙飛行士の選抜と訓練を、挫折からの再挑戦と一緒に追える宇宙開発ドラマ

あらすじ

幼い頃、UFOを目撃した南波六太と弟・日々人は、いつか一緒に宇宙へ行く約束を交わした。時が流れ、日々人は宇宙飛行士となる一方、六太は勤め先を解雇されて無職になっている。そんな六太のもとへ弟から一通のメールが届き、止まっていた夢が再び動き始める。六太は新規宇宙飛行士の選抜試験へ挑み、候補者たちと競いながら宇宙を目指していく。選抜の先には、訓練や仲間との出会いを通して、兄弟それぞれの宇宙への道が広がっていく。

おすすめポイント

宇宙開発の専門知識を、夢や仕事の話と切り離さず読めるところに惹かれます。宇宙飛行士選抜では、筆記試験だけじゃなく閉鎖環境での共同生活や判断力まで試され、「宇宙へ行く人」を能力だけで選ばない現実感が伝わってくるんですよね。

六太は天才型というより、観察力や発想で窮地を抜けるタイプなので、専門分野に詳しくない読者でも入りやすいです。


2. チ。―地球の運動について―

🥈おすすめ度:83
★★★★

夜空の観測と命懸けの知の継承が交差する、科学史フィクション

あらすじ

15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学へ進む神童・ラファウは、合理性を重んじながら神学を学ぶ予定だった。ところが、天文学への情熱を捨てきれない彼は、異端として扱われる危険な研究に関わる人物と出会う。夜空を観測し、世界の仕組みを自分の目で確かめようとするうちに、ラファウは「知ること」と信念の重さに向き合っていく。知識を守るのか、広めるのかという選択が、次の世代へつながる物語を動かしていく。

おすすめポイント

科学史そのものを教える教材というより、知識が生まれ、受け継がれていく熱を描く漫画として強烈です。天体の動きを観察し、既存の常識と矛盾する事実に気づいたときの高揚感が、「正しい答えを知る」より「自分で確かめたい」という衝動として描かれます。

登場人物が入れ替わりながら思想がつながっていく構成も独特で、一人の天才が全部を解決する話じゃありません。


3. Dr.STONE

🥈おすすめ度:82
★★★★

石器時代から文明を作り直すクラフトで、科学の積み重ねが見える冒険漫画

あらすじ

謎の光によって全人類が石化してから数千年後、科学少年・石神千空が目を覚ます。文明が失われた「ストーンワールド」で、千空は科学の力を使って人類社会を取り戻すことを決意した。生活に必要な道具や薬、通信手段などをゼロに近い環境から作り、仲間を増やしながら科学王国を築いていく。やがて、文明の方向性をめぐって獅子王司たちとの対立も始まる。千空たちは石化の謎にも向き合いながら、文明再建の規模をさらに広げていく。

おすすめポイント

「現代の便利な物をゼロから作るなら何が必要か」を、少年漫画のクラフトとして見せる発想が抜群です。一つの道具を完成させるまでに必要な素材や技術が枝分かれしていき、科学技術が単独の発明じゃなく積み重ねで成り立つことが直感的に分かります。

千空が理論を担当し、体力や職人技を持つ仲間が実作業を担う役割分担も気持ちいいです。


4. もやしもん

🥉おすすめ度:80
★★★

見える菌たちと農大生活から、発酵と微生物の働きが身近になるキャンパス漫画

あらすじ

もやし屋の次男である主人公・沢木惣右衛門直保は、肉眼で菌を見られる不思議な能力を持っている。幼なじみの結城蛍とともに東京の某農業大学へ進学した沢木は、発酵や微生物を研究する樹教授の周囲へ巻き込まれていく。大学生活の中で、酒、味噌、発酵食品、農業などに関わる多様な菌と人間の営みを知っていく。酒蔵や祭りなど学外の出来事にも関わり、菌と社会のつながりが少しずつ見えてくる。

おすすめポイント

菌を「難しい微生物」として説明するんじゃなく、丸くデフォルメされたキャラクターとして視覚化しているのが面白いです。主人公・沢木には菌が見えるので、発酵や腐敗の現象が、目の前で菌たちが働いている出来事として見えてくるんですよね。

日本酒や味噌など身近な食品から、農学、醸造、衛生まで話題が広がり、大学の研究室らしい雑多さも楽しめます。


5. 瑠璃の宝石

🥉おすすめ度:80
★★★

水晶探しから地層と結晶へ、フィールドワークの楽しさが広がる鉱物漫画

あらすじ

キラキラしたものが好きな女子高生・谷川瑠璃は、水晶のペンダントを見て「自分でも採れるかもしれない」と山へ向かう。そこで鉱物学を専攻する大学院生・荒砥凪と出会い、一緒に鉱物を探すことになった。水晶やガーネットを求めて山や川へ足を運び、採集した石を観察するうちに、瑠璃の関心は宝石の美しさから地質や鉱物の成り立ちへ広がっていく。採れた鉱物を持ち帰って調べることで、見た目だけでは分からない違いにも気づいていく。

おすすめポイント

石の美しさだけで終わらず、「なぜここにこの鉱物があるのか」まで掘り下げるところが魅力です。大学院生・凪は答えをすぐ教えるより、地形や砂の様子を観察させ、仮説を立てて探させます。

採集→観察→予想→再び現地へ行くというフィールドワークの流れが物語の中で自然に見えるんですよね。結晶の形や岩肌、川原の石を細かく描く画面にも説得力があり、眺めているだけでも鉱物ごとの差が気になってきます。


6. はじめアルゴリズム

🥉おすすめ度:79
★★★

天才少年と老数学者が、答えより「考える途中」の面白さを追う数学漫画

あらすじ

老数学者・内田豊は、廃校で数字や形に独特の感覚を示す小学5年生・関口ハジメと出会う。ハジメの数学的才能に惹かれた内田は、彼を自分が暮らす京都へ連れて行き、より深い数学の世界へ導いていく。ハジメは同世代の数学少年たちとも出会い、問題を解くだけじゃなく、自分なりの発想で数や図形の規則を見つけながら成長していく。数学をめぐる競争や出会いを重ねる中で、ハジメは自分の才能との付き合い方も学んでいく。

おすすめポイント

数学を「公式を覚えて正解する教科」じゃなく、まだ誰も見つけていない関係を探す行為として描いているのが新鮮です。主人公・ハジメは、風景や動きの中から数の規則を感じ取り、紙の上だけに閉じない発想を見せます。

答えにたどり着く瞬間より、どう考えているかの途中を面白く見せるので、計算が得意じゃなくても思考の感触を追いやすいです。

【生物・医学】科学漫画おすすめ5選

人体や微生物、古生物に関心がある方へ、生物・医学の科学漫画おすすめ5選を紹介します。

人体の働き、医療、動物の体や古生物まで、生命を「どう理解するか」に焦点を当てた作品を選びました。

1. ブラック・ジャック

🥈おすすめ度:84
★★★★

無免許の天才外科医が難病と命の価値へ向き合う、医療漫画の古典

あらすじ

主人公・ブラック・ジャックは、正式な医師免許を持たないまま高額な報酬で難手術を引き受ける天才外科医。病院で治療を断られた患者や、複雑な事情を抱える依頼人が彼のもとを訪れ、手術を通して命の価値や家族の選択が問われていく。患者ごとに病状も背景も異なり、治せるかどうかだけでは終わらない判断が必要になる。ブラック・ジャック自身の過去や価値観も少しずつ見え、医療と人間の問題が一話ごとに重なっていく。

おすすめポイント

医学知識より先に、「助けられる命をどう扱うか」という医療倫理を考えさせるのが魅力です。患者の経済状況や家族関係、医師の責任まで一話ごとに違う角度から描きます。

手術の場面は緊張感がありますが、作品が描かれた時代と現在では医療技術・制度・倫理基準が異なるので、治療内容をそのまま現代医学として覚えるのは向きません。


2. JIN―仁―

🥉おすすめ度:80
★★★

現代の脳外科医が幕末へ。限られた道具で治療法を組み立てる医療歴史漫画

あらすじ

現代の脳外科医・南方仁は、病院で起きたある出来事をきっかけに江戸時代末期へタイムスリップする。抗菌薬も現代設備もない環境で、仁は自分の医学知識を使い、目の前の患者を救うため器具や薬を一から工夫していく。幕末の医師や職人と協力しながら、当時手に入る材料で治療法を組み立て、感染症や外傷へ向き合う日々が始まる。歴史上の人物との出会いも重なり、医療行為が時代の流れにどこまで影響するのかという葛藤も深まっていく。

おすすめポイント

現代では当たり前の治療が、器具・薬・衛生環境なしでは成立しないと分かるのが面白いです。仁は知識だけを持ち込んでも治療できず、江戸の職人や蘭方医と協力しながら道具や薬を作ります。

その過程で当時の感染症、身分制度、医療観にも触れられます。幕末の実在人物も登場しますが、タイムスリップを含むフィクションなので史実教材ではありません。


3. はたらく細胞

🥉おすすめ度:80
★★★

赤血球も白血球も毎日働く。人体の中を巨大な職場として描く細胞擬人化漫画

あらすじ

人間の体内では、赤血球が酸素を運び、白血球が異物と戦い、血小板が傷口をふさぐなど、膨大な細胞が休まず働いている。本作では、それぞれの細胞を人間のようなキャラクターとして描き、細菌感染、花粉症、擦り傷など身体で起きる出来事を「現場の仕事」として見せていく。新人赤血球が体内を巡る中でさまざまな細胞と出会い、トラブルが起こるたびに異なる役割が連携して体を守る仕組みが描かれる。

おすすめポイント

教科書では名前だけになりやすい細胞を、役割の違う「働く人」として覚えられるのが強みです。赤血球は運搬、好中球は異物への対応、血小板は修復と、キャラクターの行動そのものが機能の記憶へつながります。

病気や免疫反応も「体内では誰が何をしているのか」という視点で見られるので、生物への苦手意識を下げやすいです。ただし一般漫画であり、医療・生物の体系的な教材ではありません。


4. 天地創造デザイン部

🥉おすすめ度:79
★★★

神様の注文を動物の体で実現する「生き物デザイン会議」コメディ

あらすじ

天界で生き物を作る仕事が神から下請けに出され、天地創造社のデザイナーたちは次々と無茶な注文を受ける。新人天使・下田は、個性的なデザイナーたちがさまざまな要望へ応える現場を見守ることになる。試作品を作っては構造上の問題を検証し、実在する動物の姿へたどり着く過程がコメディとして描かれる。完成した案がどの実在動物につながるのかが毎回の見どころです。

おすすめポイント

「なぜこの動物はこんな体なのか」を、デザイン会議の失敗と修正から逆算して見せる発想が面白いです。翼を大きくすれば飛べるわけじゃない、体を重くすれば別の負担が出る、といった具合に、生物の形が複数の制約のバランスで決まっていることが笑いの中で分かります。

新人天使・下田が読者と近い立場で驚いてくれるので、専門知識がなくても置いていかれません。


5. ディノサン

🥉おすすめ度:78
★★★

現代の恐竜園で餌・健康・安全まで描く、飼育員目線の恐竜漫画

あらすじ

恐竜が絶滅せず現代に存在する世界。新人飼育員の須磨すずめは、経営難を抱える恐竜園「江の島ディノランド」で働き始める。憧れていた恐竜を間近に見られる一方、飼育現場では餌、健康管理、事故防止など現実的な課題が次々に起こる。すずめは先輩飼育員たちから学びながら、一頭ごとに性格も体調も異なる恐竜と向き合っていく。恐竜を展示することの責任や、人間が大型動物と共存する難しさも描かれます。

おすすめポイント

恐竜を「強くてかっこいい古生物」だけで終わらせず、現代にいたらどう飼うのかまで考え抜いているのが魅力です。主人公・すずめが見るのは、展示の華やかさより餌や掃除、健康管理、来園者との距離の取り方といった飼育の現場。

巨大な生き物にも日々の管理と個体差があるという視点が、恐竜を急に生々しい動物として感じさせます。古脊椎動物学・機能形態学の専門家が監修している点も心強く、姿勢や行動の描写を眺める楽しさがあります。

【科学を楽しく理解】科学漫画おすすめ4選

身近な疑問を笑いや実験で解きほぐす科学漫画おすすめ4選を見ていきましょう。

科学史や物理の思考実験、日常の「なぜ?」を笑いに変える作品が中心で、勉強っぽさが苦手な方にも入りやすいラインナップです。

1. マンガ サイエンス

🥉おすすめ度:80
★★★

身近な疑問から宇宙まで、気になるテーマを拾い読みできる長寿科学シリーズ

あらすじ

子どもたちの日常に現れる「どうして?」を入口に、専門家や個性的な案内役が科学の仕組みを説明していく学習漫画シリーズ。宇宙、ロボット、人体、環境、身近な道具など巻ごと・話ごとに扱う題材は幅広い。主人公たちは疑問を投げかけ、実験や図解を交えた説明を追いながら、普段は見えにくい科学の原理へ近づいていく。一話ごとにテーマが変わるため、気になる疑問から読み始めることもできます。

おすすめポイント

一つのジャンルに絞らず、「身の回りの疑問から科学へ入る」ことを長く続けてきたシリーズです。時計や食べ物のような身近な題材からロボットや宇宙まで飛ぶので、興味のある話だけ拾い読みしても、そこから別の分野へ寄り道できるのが強みだと思います。

あさりよしとおさんの軽いギャグと図解が入り、説明ページでも教科書のように硬くなりすぎません。


2. 決してマネしないでください。

🥉おすすめ度:79
★★★

理系大学の妙な実験と科学者の逸話を、恋愛コメディでつなぐ科学史漫画

あらすじ

理系大学を舞台に、学生たちは日常の疑問や恋愛の悩みまで、なぜか実験と科学史へ結び付けて考えてしまう。主人公たちは身近な現象を確かめるために風変わりな実験を試し、その過程で過去の科学者や発明の逸話にも触れていく。失敗や脱線を繰り返しながら、「科学はどうやって現在の形になったのか」を笑いの多いエピソードからたどっていく。現在の常識が多くの試行錯誤の上にあることも見えてきます。

おすすめポイント

科学者を偉人伝の中の立派な人として遠くに置かず、失敗も執念もある変わった人たちとして描くのが楽しいです。理系大学の学生たちがくだらない疑問に本気で向き合うので、科学史の知識が「昔の年表」じゃなく、今の生活へ続く試行錯誤として見えてくるんですよね。

身近な題材も多く、恋愛コメディのテンポで話が進むため、科学史だけを勉強する本より軽く手に取りやすいです。


3. 空想科学大戦!

🥉おすすめ度:78
★★★

怪獣や巨大ヒーローを本気で計算し、物理法則とのズレを楽しむ空想科学漫画

あらすじ

巨大ヒーロー、怪獣、巨大ロボットなど、特撮や漫画でおなじみの設定が現実の物理法則に従ったら何が起こるのかを、物語形式で検証していく。登場人物たちは超常的な攻撃や巨大兵器を実際に成立させようと考え、力、熱、質量、運動などの条件を計算する。夢のある設定と現実の科学の食い違いが、次々と騒動を引き起こす。検証結果が次の問題を呼び、科学的に考えるほど騒動が大きくなるのも面白さになっています。

おすすめポイント

フィクションへ真面目に物理を当てはめることで、公式の意味を体感できる漫画です。「巨大なら強いはず」と思っていたものが、質量やエネルギーの計算を始めた瞬間に別の問題を抱える。

ありえない設定を笑うんじゃなく、成立させようとすると何が必要かを考える姿勢が面白いんですよね。数字や式は出てきますが、怪獣やヒーローの行動に結び付くので、抽象的な物理より目的が見えやすいです。


4. つかめ!理科ダマン

🥉おすすめ度:78
★★★

家族の爆笑エピソードから「なぜ?」の答えへ進む、小学生向け理科学習漫画

あらすじ

科学が得意な大学生・シンと家族たちの日常では、食事、動物、体、天気など身近なことから次々と「なぜ?」が生まれる。シンはその疑問を、ギャグを交えながら理科の知識で説明していく。家族の大げさなリアクションや失敗を楽しんでいるうちに、読者も現象の理由へ自然に触れられる構成で、各巻では複数の科学テーマを扱う。短いエピソードを重ねる形式なので、好きなテーマの話から読み始めやすいのも特徴です。

おすすめポイント

小学生が普段口にしそうな疑問から始まるので、理科の勉強という構えを作らず読めます。

「どうして?」と思う身近な題材を家族のドタバタへつなげるテンポが特徴で、笑いのオチと科学の答えが同じエピソードの中にあるので、説明だけを読んだときより場面ごと覚えやすいと思います。

漫画のコマが大きく、表情やリアクションも派手なので、長い文章が苦手な子でも入りやすいです。

【子ども向け学習シリーズ】科学漫画おすすめ5選

子どもが自分で読み進めやすい科学漫画の学習シリーズおすすめ5選を紹介します。

冒険、キャラクター、対決、実験など「先を読みたい」仕掛けが強く、小学生が自分の好きなテーマから科学へ入れるシリーズを選びました。

1. 科学漫画サバイバルシリーズ

🥉おすすめ度:80
★★★

冒険を読み進めながら、自然・宇宙・人体など幅広い科学へ触れられる定番シリーズ

あらすじ

子どもたちが恐竜、人体、宇宙、深海などさまざまな科学テーマの世界へ入り、観察や知識を使いながら冒険を進める学習漫画シリーズ。主人公たちは周囲の状況を見て次の行動を考え、その過程でテーマごとの科学知識へ触れていく。物語の途中には図解や解説が入り、漫画で気になった内容を整理できる。巻ごとに題材が変わるため、好きな科学分野から選んで読み始めやすい。

おすすめポイント

まず物語の続きが気になる作りになっているので、学習漫画に構えてしまう子でも入りやすいです。恐竜、人体、宇宙、昆虫など題材が広く、登場人物が状況を観察して考える流れの中に科学知識が入るため、説明だけが浮きにくいんですよね。

オールカラーの画面や大きなリアクションも小学生には読みやすく、興味のあるテーマだけ一冊選べるのも便利です。


2. ドラえもん科学ワールド

🥉おすすめ度:79
★★★

ドラえもんの名作漫画から現実の科学へ橋をかけるテーマ別学習シリーズ

あらすじ

『ドラえもん』の漫画を読みながら、宇宙、生物、エネルギー、ロボット、天気などテーマ別の科学解説へ進める学習シリーズ。のび太やドラえもんたちのエピソードを楽しんだあと、関連する現象や技術を記事ページで詳しく確認できる。各巻ごとにテーマが分かれているため、読者は好きな分野から選び、漫画と解説を行き来しながら知識を広げていく。調べ学習へつながる話題も多く、さらに調べるための入口として使えます。

おすすめポイント

知っているキャラクターから入れる親しみやすさと、解説記事の情報量を両立しているのが強みです。漫画の中でひみつ道具や自然現象を見たあとに、「現実の科学ではどうなっている?」を別ページで確かめられるので、空想と実際の技術を比べる楽しさがあります。

テーマが宇宙、動植物、スポーツ、エネルギーなど細かく分かれていて、セットを最初から全部読む必要もありません。


3. どっちが強い!?

🥉おすすめ度:79
★★★

動物同士の対決を科学データで考え、生態と体の特徴を楽しく比べるシリーズ

あらすじ

ライオンとトラ、サメとメカジキなど、強さが気になる生き物同士を対決させながら、生態や身体能力を学ぶ科学漫画シリーズ。Xベンチャー調査隊のメンバーは世界各地で調査を進め、動物の特徴や生息環境を観察する。物語ではバトルの行方が緊張感を作り、合間のデータや解説では体の大きさ、武器、食性などを比較していく。対決をきっかけに、動物が暮らす環境や体の特徴まで関心を広げられます。

おすすめポイント

「どっちが勝つ?」という子どもの素朴な疑問を、そのまま科学への入口にしているのが上手いです。牙や爪の強さだけじゃなく、体重、生息環境、狩り方まで条件に入るので、強さを一つの数字では決められないことが自然に見えてきます。

バトル場面は迫力がありますが、その前後に図鑑的な情報が入り、読んだあと実際の動物を調べたくなる構成です。


4. 実験対決シリーズ

🥉おすすめ度:78
★★★

学校対抗の実験バトルで、仮説・観察・検証の流れを追える理科学習漫画

あらすじ

科学好きの小学生たちが学校ごとに実験クラブを作り、ライバル校と科学実験の大会で競う学習漫画シリーズ。光、電気、生物、天気など毎回異なるテーマが課題となり、主人公たちは予想を立て、観察し、結果から考察して勝負へ挑む。対決の緊張感と仲間同士の成長を追いながら、基本原理を学んでいく。成功だけでなく、条件の違いや予想と結果のズレを考える場面も、勝負の重要な要素として扱われます。

おすすめポイント

理科の知識を読むだけじゃなく、「仮説を立てて確かめる」流れまで漫画にしているのが魅力です。学校対抗戦なので勝敗が気になりますが、勝つには暗記より観察と理由付けが必要。

予想→観察→結果→考察という科学の基本的な思考手順が物語の勝負そのものになっています。光、電気、天気など学校理科に近いテーマが多く、授業で聞いた言葉と結び付けやすいのも利点です。


5. 学研まんが 科学ふしぎクエスト

🥉おすすめ度:78
★★★

主人公と一緒に科学の世界へ入り、冒険しながら疑問を解くオールカラー学習漫画

あらすじ

普通の小学生たちが、ふしぎな生物・コロナとともに科学の世界へ入り、宇宙、深海、人体、ロボットなど各巻のテーマに関わる課題へ挑む学習漫画シリーズ。博士の説明を聞くだけじゃなく、主人公たち自身が調べ、体験し、困難を解決しながら知識を得ていく。オールカラーの漫画と図解を行き来しながら、科学の疑問を冒険として追える構成です。各巻の最後まで目的が続くので、一冊の物語として読み進められます。

おすすめポイント

「博士がずっと説明する学習漫画」から距離を取り、子ども自身が動いて調べる形にしているのが特徴です。主人公たちが失敗したり驚いたりしながら進むので、読者も一緒に発見した感覚を持ちやすいんですよね。

深海、宇宙、人体、ロボットなどテーマごとに舞台が大きく変わり、オールカラーの絵も冒険感を後押しします。図解やコラムが挟まるため、物語で気になった内容をその場で詳しく確認できるのも便利です。

【まとめ】科学漫画のおすすめ作品を分野別に振り返り

顕微鏡と実験器具、科学図解の本を広げた机

科学漫画は、知らなかった仕組みを覚えるだけでなく、「なぜそうなるのか」と考える入口になります。宇宙飛行士の選抜や仲間との挑戦を追うなら『宇宙兄弟』、科学技術をゼロから積み重ねる冒険なら『Dr.STONE』が入りやすいでしょう。観測から常識を問い直す『チ。』は、知ることの重さも味わえる一作です。

身近な生き物や体に関心があるなら『もやしもん』『はたらく細胞』、鉱物を探すフィールドワークに惹かれるなら『瑠璃の宝石』を選べます。医学を人間ドラマとともに読みたい方には『ブラック・ジャック』や『JIN―仁―』も候補です。興味のある分野から選ぶことが、難しそうな科学へ無理なく入る近道になります。

子どもと一緒に楽しむなら、物語の勢いがある『科学漫画サバイバルシリーズ』、おなじみのキャラクターと知識を深められる『ドラえもん科学ワールド』、実験を通して考える『実験対決シリーズ』などから始めてみてください。学習シリーズと一般漫画を比べると、説明の深さや物語の比重も違います。まずは一冊読み、気になった現象を図鑑や博物館の資料で調べると、漫画で生まれた疑問が次の発見につながります。

🥇大傑作(おすすめ度:86〜90)
宇宙兄弟

🥈傑作(おすすめ度:81〜85)
ブラック・ジャック
チ。―地球の運動について―
Dr.STONE

🥉良作(おすすめ度:76〜80)
もやしもん
瑠璃の宝石
JIN―仁―
はたらく細胞
マンガ サイエンス
科学漫画サバイバルシリーズ
はじめアルゴリズム
天地創造デザイン部
決してマネしないでください。
ドラえもん科学ワールド
どっちが強い!?
ディノサン
空想科学大戦!
つかめ!理科ダマン
実験対決シリーズ
学研まんが 科学ふしぎクエスト

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