
依頼ひとつで命を奪うプロの冷徹さと、その裏にある人間らしさまで楽しめる殺し屋漫画。
銃撃や格闘をリアルに描く作品もあれば、殺し屋という職業をコメディや家族ものへ落とし込む作品、裏社会の倫理や恋愛へ広げる作品もあります。
- 本格的な殺し屋アクションを読みたい
- 殺し屋が主人公のコメディを探している
- 裏社会や恋愛まで絡む作品も知りたい
この記事では、殺し屋漫画のおすすめ20作品を4ジャンルに分けて紹介します。戦闘の格好よさだけでなく、仕事人としてのプロ意識や人間関係にも注目して選びました。

静かなプロの仕事から笑える日常まで、殺し屋漫画の振れ幅を楽しめる20作品です。いま読みたい一冊を見つけてください。
【本格アクション】殺し屋漫画おすすめ6選
本格アクションを味わえる殺し屋漫画から、銃撃・狙撃・近接戦の迫力に優れた6作品を紹介します。
派手な戦闘だけでなく、任務前の準備や瞬時の判断など、プロの仕事ぶりまで説得力を持って描く作品を選びました。
1. ザ・ファブル
🥇おすすめ度:88
★★★★★
伝説の殺し屋が「一年間殺すな」と命じられ、大阪で一般人として暮らす現実派アクション
あらすじ
裏社会で「ファブル」と恐れられる凄腕の殺し屋は、組織のボスから一年間休業し、人を殺さず一般人として暮らすよう命じられる。
佐藤明という偽名で大阪へ移り、妹役の洋子と新生活を始めるが、裏社会の揉め事や危険人物は彼を放っておかない。殺しを封じられた最強の男が、日常と任務の境界で動き始める。
おすすめポイント
派手な必殺技より、相手の視線・距離・銃口を読んで最短の動きで制圧するプロらしさが魅力です。
明は圧倒的に強いのに、ボスの命令で殺せないので、毎回「どう傷つけずに終わらせるか」を考えなければなりません。日常では魚をさばいたりアルバイトをしたりする一方、危険が迫ると一瞬で空気が変わる。
その落差が緊張と笑いの両方を生みます。戦闘だけでなく、裏社会の人間がプロをどう恐れるかまで説得力があります。
2. ゴルゴ13
🥇おすすめ度:87
★★★★★
世界各地の依頼を遂行する超一流スナイパー・デューク東郷を描く殺し屋漫画の金字塔
あらすじ
デューク東郷、通称ゴルゴ13は、国籍も経歴もほとんど不明の超一流スナイパー。依頼人から標的と条件を聞き、綿密な準備を経て世界各地で任務を遂行する。
政治、企業、諜報、軍事など案件は多岐にわたり、依頼の背景には国際社会の思惑も絡む。長期連載の中で、ゴルゴ自身の過去は断片的に示されるだけだ。
おすすめポイント
「撃つ瞬間」より、そこへ至る調査・移動・待機・逃走まで仕事として描くのが最大の魅力です。
風向きや射程、標的の生活習慣、依頼人の裏切りまで計算し、任務を完遂するために感情を切り離します。一話完結型が多く、時代ごとの政治・社会問題を背景へ取り込むので、殺し屋ものと国際サスペンスを同時に楽しめます。
無口な主人公だからこそ、周囲の人物が彼をどう見るかで圧倒的な存在感が伝わります。
3. SAKAMOTO DAYS
🥇おすすめ度:86
★★★★★
引退して太った元最強殺し屋・坂本が、家族と日常を守るため再び戦う高速アクション
あらすじ
かつて裏社会で最強と恐れられた殺し屋・坂本太郎は、恋をしたことをきっかけに引退。現在は妻と娘に囲まれ、商店を営みながら穏やかに暮らしている。
ところが過去の因縁や殺し屋組織の刺客が次々と現れ、坂本は「人を殺さない」という家族との約束を守りながら戦うことになる。元同僚や新たな仲間も加わり、戦いは裏社会全体へ広がっていく。
おすすめポイント
ペン、道路標識、買い物かごまで、その場にある物を即座に武器へ変える発想型アクションが魅力です。
坂本は巨体なのに驚くほど軽く動き、列車、道路、店舗など日常空間をそのまま戦場へ変えます。さらに、殺し屋ごとに戦闘スタイルが違うので、銃撃・近接・特殊武器と見せ場が重なりません。
家族との日常コメディを挟むことで、戦う理由が「最強だから」ではなく「今の生活を守るため」とはっきりしています。
4. シティーハンター
🥈おすすめ度:85
★★★★
新宿の始末屋・冴羽獠が美女の依頼と危険な仕事を請け負う、人情と銃撃の長寿アクション
あらすじ
新宿を拠点に活動する主人公・冴羽獠は、ボディーガードや危険人物の排除など裏社会の依頼を請け負う「シティーハンター」。相棒・槇村香とともに依頼人を守りながら、犯罪者や組織へ立ち向かう。
普段は美女に目がなくふざけている獠だが、銃を握れば超一流の腕を見せ、依頼人の事情へ深く踏み込みながら仕事を完遂していく。
おすすめポイント
普段の軽薄さと、仕事へ入った瞬間の冴羽獠の格好よさの落差が作品の魅力です。
拳銃の腕だけでなく、尾行、護衛、交渉まで含めた仕事人としての能力が高く、依頼人の心情を読んで無理に命を奪わない判断もします。香との掛け合いがコメディを支える一方、各事件では家族や過去の因縁へ踏み込む人情味があります。
殺し屋漫画でありながら、冷酷さより「誰を守るために撃つのか」を大切にした作品です。
5. GUNSLINGER GIRL
🥈おすすめ度:83
★★★★
義体化された少女たちが政府機関の暗殺任務へ。銃撃の裏にある悲劇を描く重厚な群像劇
あらすじ
イタリア政府の秘密組織「社会福祉公社」は、重い事情を抱えた少女たちへ義体化手術と条件付けを施し、テロ対策や暗殺任務へ投入している。
少女たちは担当官と「フラテッロ」と呼ばれるペアを組み、それぞれの関係を築きながら危険な任務へ向かう。兵器として扱われる日常の中で、少女たちは普通の感情や願いも抱き続ける。
おすすめポイント
銃撃の格好よさより、「なぜこの少女が戦わされているのか」という痛みを正面から描く作品です。
義体化によって身体能力は高くても、記憶や感情まで組織に管理され、任務の成功が幸福とは限りません。担当官ごとに少女への接し方も違い、親子・兄妹・上司部下のどれとも言い切れない関係が続きます。
銃器や任務描写は緻密ですが、最も印象に残るのは少女たちが普通の生活を望む瞬間です。
6. CANDY & CIGARETTES
🥉おすすめ度:80
★★★
定年後の元警察官と凄腕の少女殺し屋。世代差のある二人が危険な任務へ挑む異色バディ
あらすじ
元警察官の平賀雷蔵は、孫の治療費を稼ぐため高額報酬の仕事へ応募する。そこで出会ったのは、幼い外見ながら凄腕の殺し屋として任務をこなす少女・美晴。雷蔵は彼女の補佐役となり、裏社会の標的や危険な組織を追うことになる。
年齢も経験も正反対の二人は、任務を重ねるうちに互いを補うバディへ変わっていく。
おすすめポイント
高齢の元警察官と少女殺し屋という、世代差の大きいバディ構成が新鮮です。
美晴は戦闘能力が高い一方、社会経験では雷蔵が支えになり、どちらか一方が完全な保護者にはなりません。任務では銃撃や潜入をこなしながら、移動中の会話や食事で関係が少しずつ変化します。
裏社会の危険さを描いても、二人の掛け合いに温かさがあるので、重すぎないバディアクションとして読みやすいです。
【コメディ・日常】殺し屋漫画おすすめ5選
物騒な設定を軽やかに楽しみたい方へ、コメディや日常が軸の殺し屋漫画を紹介します。
家族、学校、転職といった身近な題材へ暗殺者の非日常が入り込み、笑いと温かさを生む5作品です。
1. SPY×FAMILY
🥇おすすめ度:87
★★★★★
凄腕スパイ・殺し屋・超能力者が互いの正体を隠して暮らす、偽装家族コメディ
あらすじ
凄腕スパイ〈黄昏〉は重要任務を遂行する目的で、ロイド・フォージャーとして偽装家族を作る。妻役に選んだヨルは実は殺し屋〈いばら姫〉、娘アーニャは人の心を読める超能力者。三人は互いの秘密を知らないまま家族生活を始める。
学校行事や任務を乗り越えるうち、偽物だった家族には少しずつ本物の情が生まれていく。
おすすめポイント
ヨルの「優しい母親でいたい」という願いと、殺し屋としての圧倒的な身体能力の落差が魅力です。
任務では迷いなく敵を倒すのに、家庭では料理や会話に悩み、普通の妻・母として振る舞おうとします。殺し屋設定が毎回の主軸ではありませんが、ヨルの秘密が家族関係へ緊張と笑いを与えています。
ロイドのスパイ任務、アーニャの学校生活も絡み、裏社会ものを明るく楽しめるのが強みです。
2. 暗殺教室
🥇おすすめ度:86
★★★★★
「先生を殺す」ことが授業になる。暗殺設定を教育と成長物語へ変えた異色の学園漫画
あらすじ
月の大部分を破壊した超生物・殺せんせーが、椚ヶ丘中学校3年E組の担任になる。政府は生徒たちへ、地球を救うため卒業までに殺せんせーを暗殺するよう依頼。
生徒たちは銃やナイフ、罠を使いながら暗殺を試み、その過程で勉強や進路、人間関係も学んでいく。
おすすめポイント
「殺す技術を学ぶこと」が、そのまま自分の長所や進路を知る教育へ変わる構造が独特です。
生徒ごとに得意な暗殺方法が違い、観察力、演技、狙撃、交渉など、普通の学校では評価されにくい能力が武器になります。殺せんせー自身が暗殺を推奨しながら、生徒一人ひとりを本気で育てるので、暗殺と教育が矛盾せず共存します。
終盤では「本当に殺すのか」という感情まで積み上がります。
3. 幸せカナコの殺し屋生活
🥉おすすめ度:80
★★★
ブラック企業を辞めた会社員が殺し屋へ転職。意外な適性で仕事をこなす職業コメディ
あらすじ
ブラック企業を退職した西野カナコは、転職活動の中で偶然「殺し屋会社」の面接を受ける。普通の会社だと思っていたカナコは驚くが、実は射撃や実務に高い適性を持っていた。
先輩殺し屋と仕事をこなしながら、新しい職場で思いがけず生き生きと働き始める。
おすすめポイント
転職漫画の文法をそのまま殺し屋業界へ当てはめる発想が面白いです。
上司、同僚、仕事の評価、適性といった会社員らしい悩みが、暗殺任務へ置き換わることでブラックユーモアになります。カナコが前職より健康的に働けてしまう皮肉も効いており、重い裏社会ものとは正反対の読み味です。
殺しの場面もテンポよく処理され、職業ギャグとして気軽に読めます。
4. キルミーベイベー
🥉おすすめ度:77
★★★
女子高生の殺し屋ソーニャと友人やすなが繰り広げる、危険なのにゆるい日常4コマ
あらすじ
ごく普通の女子高校生・折部やすなは、同級生でありながら実は殺し屋のソーニャと日常を過ごしている。やすなは怖がるどころかソーニャへちょっかいを出し、反射的な攻撃を受けても懲りない。
忍者のあぎりなども加わり、学校や町で脱力した騒動が続いていく。
おすすめポイント
殺し屋の技能を重大事件ではなく、友人へのツッコミや日常の小競り合いへ使うのが魅力です。
ソーニャは危険を察知するとすぐ関節技や武器へ手が伸びますが、やすなの楽天的な行動で緊張は毎回ギャグへ変わります。裏社会の設定を深掘りしないからこそ、殺し屋という物騒な肩書きと平凡な学校生活の落差を純粋に楽しめます。
5. 殺し屋さん
🥉おすすめ度:76
★★★
「殺し屋あるある」を4コマで遊ぶ、職業ネタ中心の脱力ブラックコメディ
あらすじ
腕は確かなのにどこかズレた「殺し屋さん」は、依頼を受けて標的へ向かう日々を送っている。ところが仕事の途中でも言葉遊びや妙なこだわりが入り、シリアスな暗殺はなかなか普通には進まない。
周囲の人物も巻き込みながら、殺し屋という職業を題材にした短いギャグが積み重なる。
おすすめポイント
暗殺、依頼、標的といった殺し屋ものの定番を、全部「職業ギャグ」へ変えるのが特徴です。
凄腕であることは前提なのに、実際の笑いは言葉の勘違いや仕事への妙な律儀さから生まれます。4コマ中心なのでストーリーを追う負担が少なく、裏社会の緊張感より気軽な笑いを求める時に向いています。
殺し屋ジャンルの定番を知っているほど細かなネタも楽しめます。
【ダーク・裏社会】殺し屋漫画おすすめ5選
犯罪の連鎖や暴力の代償まで描く、ダークな殺し屋漫画を読みたい方に向けた5作品です。
銃撃や抗争の刺激だけでなく、裏社会で生きる人物の倫理や依存、欲望にも深く踏み込みます。
1. 殺し屋1
🥈おすすめ度:84
★★★★
新宿の裏社会で交錯する暴力と欲望。殺し屋イチとヤクザ垣原を軸に進む過激な犯罪劇
あらすじ
新宿歌舞伎町を舞台に、暴力へ歪んだ執着を持つヤクザ・垣原と、特殊な殺人能力を持つ青年イチの人生が交錯する。裏社会の組織抗争の中で、二人は直接・間接に互いの存在へ近づいていく。
周囲の人間もそれぞれの欲望や恐怖を抱え、暴力の連鎖へ巻き込まれていく。
おすすめポイント
殺しを「格好いい仕事」にせず、暴力へ惹かれる人間の歪みまで描くところが強烈です。
イチは圧倒的な殺傷力を持ちながら精神的には脆く、垣原は暴力を受けることへ快楽を見出す。二人の対比が、殺し屋と標的という単純な関係を壊します。裏社会の人間たちも被害者と加害者を行き来し、誰にも健全な逃げ場がありません。
心理的な不快感まで含めて、極端な犯罪漫画として印象に残ります。
暴力や身体損壊、性的な場面をかなり生々しく描く作品です。こうした表現が苦手な方は、読む前に作風を確かめてください。
2. BLACK LAGOON
🥈おすすめ度:84
★★★★
犯罪都市ロアナプラを駆ける運び屋たち。銃撃・交渉・裏切りが飛び交うハードボイルド
あらすじ
日本企業の会社員・岡島緑郎は、東南アジアで運び屋「ラグーン商会」に拉致される。会社に切り捨てられた彼はロックと名乗り、二丁拳銃のレヴィらと犯罪都市ロアナプラで働くことになる。
街にはマフィア、傭兵、殺し屋が集まり、依頼のたび命懸けの交渉と銃撃へ巻き込まれていく。
おすすめポイント
殺し屋を単独の怪物ではなく、犯罪都市の「職業人」の一部として描くのが魅力です。
レヴィやホテル・モスクワの兵士、双子の殺し屋など、暴力を使う理由も流儀も違います。銃撃戦の迫力に加え、ロックが言葉で状況をひっくり返す場面も多く、力と交渉が同じくらい重要です。
誰もが危険な街だからこそ、信用できる相手との距離が少しずつ変わる人間ドラマも効いています。
銃撃だけでなく、犯罪や差別に踏み込む重い回もあります。軽快なアクションを期待して読むと、思いのほか苦しく感じるかもしれません。
3. ヨルムンガンド
🥈おすすめ度:83
★★★★
武器商人ココと私兵部隊が世界を巡る。殺し屋・傭兵・軍人の思惑が交差する国際犯罪劇
あらすじ
若い武器商人ココ・ヘクマティアルは、精鋭の私兵たちを率いて世界各地で武器取引を行っている。武器を憎む元少年兵ヨナも護衛へ加わり、危険な取引、暗殺者、軍や情報機関との衝突へ巻き込まれていく。
ココには、武器を売る仕事とは矛盾するような大きな理想があった。
おすすめポイント
「殺す専門家」を一人の殺し屋ではなく、チームとして機能させる戦術性が魅力です。
狙撃、運転、情報収集、近接戦など護衛ごとに役割が違い、襲撃を受けた瞬間に連携が始まります。敵側の殺し屋にも独自のスタイルがあり、同業者同士の読み合いも見どころです。
世界規模の武器取引を背景にしているので、戦闘の一つひとつが政治や商売へつながります。
武器取引と戦争が物語の中心にあるため、激しい戦闘描写も出てきます。
4. DINER ダイナー
🥈おすすめ度:82
★★★★
殺し屋だけが集う食堂で、一般人の女性が働く。料理と暴力が隣り合う異色サスペンス
あらすじ
危険な仕事へ手を出した女性・大場加奈子は、命を奪われる寸前で殺し屋専門の食堂「キャンティーン」へ売られる。店主ボンベロも元殺し屋で、客として訪れるのは全員が危険人物。
加奈子は料理を運びながら、独自の流儀を持つ殺し屋たちの争いへ巻き込まれていく。
おすすめポイント
殺し屋専用の食堂という閉じた舞台で、食事と殺意を同じテーブルへ置く設定が明快です。
ボンベロは料理人として完璧である一方、危険が起きれば元殺し屋の顔へ戻ります。客も一人ずつ癖が強く、料理の注文や店内ルールにその人物の価値観が表れます。
加奈子の視点を通すので、読者も「殺し屋の常識」を少しずつ知る構成になっています。
食堂が舞台でも、暴力的で残酷な場面は少なくありません。苦手な方はその点に気をつけてください。
5. 職業・殺し屋。
🥉おすすめ度:78
★★★
ネット上の依頼を受けて殺しを行う者たち。歪んだ欲望と残酷な仕事を描く長編
あらすじ
裏社会には、特殊なサイトを通じて殺人依頼を受ける「職業・殺し屋。」と呼ばれる者たちがいる。依頼ごとに標的や事情が異なり、殺し屋たちはそれぞれの能力と価値観で仕事へ向かう。
物語が進むにつれ、殺し屋同士の因縁や組織の関係も広がっていく。
おすすめポイント
依頼制度そのものを物語の枠にし、毎回違う殺しと人間の欲望を見せるのが特徴です。
標的側にも事情があり、依頼する人間も善良とは限りません。殺し屋ごとに手口や性格が異なるので、短編的な仕事回と長期的な因縁の両方を追えます。
一方で、暴力や性的な題材をかなり強く扱うので、職業アクションというよりダークな成人向け漫画として読む作品です。
【恋愛・個性派】殺し屋漫画おすすめ4選
王道とは違う切り口を求めるなら、恋愛や異能を組み合わせた殺し屋漫画も見逃せません。
危険な恋愛、昆虫を模した暗殺能力、記憶操作、学園生活への再挑戦と、個性が際立つ4作品を集めました。
1. 殺し愛
🥉おすすめ度:79
★★★
女性賞金稼ぎシャトーと謎の殺し屋リャンハ。追跡と恋愛が絡むラブサスペンス
あらすじ
賞金稼ぎのシャトー・ダンクワースは、任務中に謎の殺し屋ソン・リャンハと遭遇する。圧倒的な実力を持つリャンハはなぜかシャトーへ執着し、標的の情報を渡す代わりに接触を続ける。
二人の距離が近づくほど、それぞれの過去と正体に関わる秘密も明らかになっていく。
おすすめポイント
殺し屋同士の警戒と好意が同時に進むので、恋愛そのものがサスペンスになるのが魅力です。
シャトーは簡単に心を許さず、リャンハも目的をすべて明かさないので、会話には常に緊張があります。銃撃や追跡では二人ともプロとして動く一方、感情面では噛み合わない。
そのズレが、普通の恋愛漫画にはない危うい距離感を作っています。
2. アラクニド
🥉おすすめ度:77
★★★
「蜘蛛」の特性を持つ少女が暗殺者の世界へ。昆虫能力を使った異能バトル
あらすじ
孤独な女子高校生・藤井有栖は、叔父を殺した暗殺者「蜘蛛」と出会ったことで裏社会へ巻き込まれる。特殊な集中力と身体能力を見出された有栖は、昆虫の特性を模した暗殺者たちと戦うことになる。
敵ごとに能力と戦術が異なり、学園生活とはかけ離れた殺し合いが続いていく。
おすすめポイント
蜘蛛、蟻、蠍など昆虫の生態を暗殺技術へ置き換える発想が個性的です。
単純な超能力ではなく、糸、毒、感覚、身体能力といった特性を戦術へ落とし込むので、敵が変わるたび攻略法も変わります。
有栖自身も最初から冷酷な殺し屋ではなく、生き延びようと技能を身につけていくので、成長と異能バトルを同時に楽しめます。
暴力的な場面に加えて性的な表現もあるので、その点には要注意です。
3. MIND ASSASSIN
🥉おすすめ度:76
★★★
人の記憶を消せる青年医師が、能力の恐ろしさと向き合いながら患者を救う異色サスペンス
あらすじ
医師の奥森かずいは、祖父から受け継いだ特殊能力で人の記憶を消すことができる。普段は穏やかな医師として患者へ向き合うが、犯罪や深い心の傷に関わる時、その力を使うかどうか決断を迫られる。
能力は人を救える一方、人格そのものへ干渉する危険も持っていた。
おすすめポイント
身体を殺すのではなく、「記憶を殺す」力を暗殺能力として捉えるのが独特です。
かずいは力を乱用せず、患者にとって忘れることが本当に救いなのか考えます。殺し屋漫画としては静かな作品ですが、能力の倫理と医師としての責任が毎回の緊張になります。
1990年代作品らしい人情ドラマの温かさもあり、派手さより葛藤を読みたい方に向いています。
4. キルアオ
🎖️おすすめ度:75
★★
39歳の伝説的殺し屋が中学生の身体へ。学校生活をやり直す学園アサシンコメディ
あらすじ
伝説の殺し屋・大狼十三は、ある任務で謎の生物兵器に刺され、中学生の姿になってしまう。
元の身体へ戻る手がかりを求めて中学校へ通い始め、家庭科部や同級生との学校生活を経験する一方、同業の殺し屋たちとの戦いにも巻き込まれていく。
おすすめポイント
ベテラン殺し屋の経験値と、中学生として初めて味わう青春を同時に描くのが魅力です。
十三は戦闘なら大人の判断力を発揮しますが、学校行事や部活、恋愛の空気には戸惑います。殺し屋が集う事件でも、家族や同級生を守ることが優先されるので、暗殺の技能が「もう一度人生をやり直す」ための力へ変わります。
2026年にはTVアニメ展開も進み、現在の殺し屋漫画を探す方にも入りやすい作品です。
【まとめ】殺し屋漫画は仕事と人間ドラマの両面から選ぼう

殺し屋漫画を選ぶときは、題材の扱い方と全体の雰囲気を見比べることが大切です。同じテーマでも、人物関係を中心に描くもの、設定や世界観を深く掘り下げるもの、テンポよく展開するものでは受ける印象が変わります。知名度だけで決めず、今の気分と惹かれる要素を照らし合わせて候補を絞ってください。
また、「【ダーク・裏社会】殺し屋漫画おすすめ5選」と「【恋愛・個性派】殺し屋漫画おすすめ4選」の切り口を比べると、自分が求める魅力を整理しやすくなります。最初に選んだ作品が合わなくても、別のタイプへ切り替えることで印象が変わることがあります。気になるものから無理なく読み始めることから始め、登場人物への共感、世界観への没入感、読後に残る感情のうち、どこに強く惹かれたかを確かめると、次の候補も選びやすくなります。
殺し屋漫画おすすめ20選には、依頼を遂行するプロの緊張感から、家族や仲間との日常、暴力が残す傷まで、異なる魅力があります。まずは銃撃や格闘の迫力を求めるのか、人物の葛藤や笑いを読みたいのかを決めると、自分に合う作品を探しやすくなります。
🥇傑作(おすすめ度:86〜90)
ザ・ファブル
ゴルゴ13
SAKAMOTO DAYS
SPY×FAMILY
暗殺教室
🥈傑作(おすすめ度:81〜85)
シティーハンター
GUNSLINGER GIRL
殺し屋1
BLACK LAGOON
ヨルムンガンド
DINER ダイナー
🥉良作(おすすめ度:76〜80)
CANDY & CIGARETTES
幸せカナコの殺し屋生活
キルミーベイベー
殺し屋さん
職業・殺し屋。
殺し愛
アラクニド
MIND ASSASSIN
🎖️注目作(おすすめ度:71〜75)
キルアオ
本格派なら、殺すことを禁じられた主人公の機転が光る『ザ・ファブル』や、準備から任務完了までを描く『ゴルゴ13』が入口です。気軽に楽しむなら『SPY×FAMILY』『暗殺教室』、裏社会の重さや暴力の代償まで読みたいなら『殺し屋1』『BLACK LAGOON』が候補になります。
恋愛と警戒が絡む『殺し愛』、昆虫の特性を戦術へ変える『アラクニド』のように、殺し屋という題材を別ジャンルへ広げた作品もあります。描写の強い作品には注意しながら、気になる一冊のあらすじとおすすめポイントを読み比べてください。戦う理由と守りたいものに目を向けると、同じ殺し屋漫画でも読み味の違いがいっそうはっきりします。
