
もふもふの見た目だけでなく、予想外の行動や強い個性まで楽しめるうさぎ漫画。ペットとの暮らしを描くコミックエッセイ、動物キャラクターのギャグ、生態や飼育を学べる実用漫画と、読み味はさまざまです。
「かわいいうさぎが登場する漫画を読みたい」「実際のうさぎとの暮らしも知りたい」そんな気分に合う一冊を見つけられるよう、この記事ではうさぎ漫画おすすめ5選をご紹介します。
うさぎ漫画おすすめ5選
まずは、かわいさと暮らし方の違いを楽しめるうさぎ漫画おすすめ5選をご紹介します。擬人化のギャグ、ペットとの生活、飼育を学ぶ一冊まで、好みの読み味から選べます。
1. うさぎは正義
🥉おすすめ度:80
★★★
強気なうさぎたちがオオカミを従え、かわいさと強さで世界を押し切る擬人化ギャグ
あらすじ
森で暮らすうさぎたちは、小さくてかわいい見た目とは裏腹に、かなり自由で強気。彼らと関わるオオカミたちは振り回されながらも、うさぎたちのペースへ巻き込まれていく。
動物同士の関係を人間のような会話と感情で描き、短いエピソードを重ねながら独特の世界が広がる。
おすすめポイント
この作品は、リアルなうさぎの飼育を描く漫画ではなく、「うさぎ=弱くて守られる存在」というイメージを逆転させたコメディとして読むと面白いです。
見た目はふわふわなのに態度は堂々としていて、オオカミ側が困らされる構図に毎回笑えます。うさぎ同士にも性格差があり、かわいいだけではなくキャラクターとして愛着が湧きます。
動物の生態を学ぶ作品ではありませんが、うさぎモチーフのキャラクター漫画としての完成度が高く、テンポも軽快。もふもふした絵柄とギャップのある笑いを同時に楽しみたい方におすすめです。
オオカミとうさぎの力関係が何度も逆転するので、動物キャラクター同士の掛け合いが好きな方にも読みやすいです。かわいさだけでなく、うさぎ側の図太さや自由さを楽しむ作品として印象に残ります。
2. ぴくぴく仙太郎
🥉おすすめ度:79
★★★
イラストレーターの麦太郎とうさぎ・仙太郎、長い共同生活を描くペット漫画の定番
あらすじ
イラストレーターとして暮らす麦太郎は、うさぎの仙太郎と生活を共にしている。食事、いたずら、体調、家の中での騒動など、ペットと暮らせば毎日起こる小さな出来事が積み重なっていく。
仙太郎だけじゃなく周囲の動物や人々も登場し、日常の幅が少しずつ広がる。
おすすめポイント
うさぎとの暮らしを長く追えるところが最大の魅力です。仙太郎は人間の都合どおりに動くマスコットではなく、嫌なことは嫌、興味があるものには一直線という一匹の動物として描かれます。
そのため、麦太郎が困ったり振り回されたりする場面にも生活感があります。笑える話だけじゃなく、ペットと暮らす時間の重さや愛着も少しずつ積み重なるので、長期連載ならではの温かさがあります。
刊行時期が古いぶん、飼育に関する描写は現在の基準と分けて読む必要がありますが、うさぎとの生活そのものを味わいたい方におすすめです。
仙太郎の行動へ麦太郎が毎回違う反応を返すので、飼い主とペットが少しずつ相手へ慣れていく時間も見どころです。長く一緒に暮らすことで生まれる愛着を、短い日常の積み重ねから感じたい方に合います。
3. マンガでわかる ウサギのきもち
🥉おすすめ度:77
★★★
耳・姿勢・しぐさから「今どんな気分?」を考える、飼育初心者にも読みやすいうさぎ実用漫画
あらすじ
うさぎが見せる行動や表情を漫画で紹介しながら、飼い主がどのように受け取ればいいのかを分かりやすく解説する一冊。食事や遊び、触れ合いなど日常の場面を通して、うさぎの習性やコミュニケーションの特徴を学んでいく。
おすすめポイント
物語を読むタイプの漫画とは違い、「このしぐさは何を意味するのか」を知る実用性が大きな魅力です。うさぎは犬や猫のように大きな声で感情を伝える動物ではないので、耳の向きや身体の姿勢、小さな行動を観察することが大切になります。
それを文章だけじゃなく漫画で見せるので、初めてうさぎと暮らす方でもイメージしやすいです。ただし、本に書かれた一般的な傾向がすべての個体へ当てはまるわけではありません。
食欲低下や体調不良など健康に関わる判断は本だけに頼らず、必要に応じて獣医師へ相談しましょう。飼育の入口として読みたい方におすすめです。
しぐさを見て『うれしい』『警戒している』と断定するのではなく、複数の行動や環境を合わせて考える姿勢も大切です。漫画で興味を持ち、必要な知識は専門書や獣医師の情報で補う使い方が向いています。
4. うさギョロ! ~ヤング~
🥉おすすめ度:76
★★★
強い個性を持つうさぎと飼い主の日々を、観察とツッコミで楽しむコミックエッセイ
あらすじ
飼い主と暮らすうさぎの日常を中心に、食事、部屋での行動、独特な表情などを短いエピソードで描く。飼い主が「こうしてほしい」と思っても、うさぎは自分の気分で動く。
そんな予測できない毎日を、愛情と笑いのある視点で切り取っていく。
おすすめポイント
この作品の面白さは、うさぎを過剰に擬人化せず、それでも「たぶん今こう思っている」と想像したくなる表情を拾うところです。耳や目、座り方の少しの違いが漫画になるので、実際にうさぎと暮らした経験がある方ほど共感しやすいと思います。
短編中心で一話ごとの負担が軽く、長いストーリーを追うより、ペットとの日常を少しずつ読みたい時にぴったり。作品によっては現在新品で見つけにくい場合もありますが、うさぎの行動観察と飼い主のツッコミを楽しむコミックエッセイが好きな方におすすめです。
うさぎの表情を人間の感情へ寄せすぎず、それでも『今は絶対こう思っていそう』と感じさせる場面が多いのも魅力です。実際のペット生活に近いゆるいテンポで、短時間に少しずつ読みたい方にも合います。
うさぎ好きの息抜きにもぴったりです。
5. 兎に角うさぎがかわいい
🎖️おすすめ度:75
★★
複数のうさぎと暮らす作者が、毎日の「かわいい」と予想外を漫画で残すコミックエッセイ
あらすじ
複数のうさぎと一緒に暮らす作者が、それぞれの性格や行動の違いを日常のエピソードとして描く。食事の好み、飼い主への距離、遊び方など、同じうさぎでも反応は一匹ずつ違う。
写真では流れてしまう瞬間を、漫画ならではの誇張やツッコミで切り取っていく。
おすすめポイント
一匹だけでは分かりにくい「個体差」を楽しめるのが魅力です。同じ環境で暮らしていても、甘え方や警戒心、好きな場所が違うので、うさぎをひとまとめに語れないことが自然に伝わります。
飼い主側も理想的な飼育者として描かれるわけじゃなく、困ったり笑ったりしながら生活しているので距離感が親しみやすいです。現代のコミックエッセイらしいテンポで読みやすく、うさぎとの暮らしを身近に感じたい方に合います。
ただし作中の個体の行動を「すべてのうさぎがこうする」と一般化せず、一家庭の体験として楽しむのがおすすめです。
複数飼いだからこそ、同じ音や食べ物への反応が一匹ずつ違う場面も面白いです。うさぎのかわいさを写真だけで見るより、飼い主との関係や性格の違いまで漫画で味わいたい方におすすめです。
うさぎ漫画は3つのタイプから選べる

ここからは、うさぎ漫画を選ぶ三つのタイプをご紹介します。動物キャラクターを楽しむか、実際の暮らしを読むか、飼育の知識を得るかで選び方が変わります。
リアルなうさぎとの暮らし
実際のうさぎとの生活を楽しみたいなら、『ぴくぴく仙太郎』『うさギョロ! ~ヤング~』『兎に角うさぎがかわいい』がおすすめです。
飼い主の思いどおりに動かない様子や、一匹ごとの性格差が描かれるので、ペットとの生活の温かさと大変さを両方味わえます。古い作品の飼育描写は、現在の飼育基準と分けて読みましょう。
動物キャラクターとして活躍するうさぎ
現実の生態より、うさぎキャラクターのかわいさやギャグを楽しみたいなら『うさぎは正義』が分かりやすいです。
うさぎが人間のように会話し、オオカミまで振り回すので、飼育漫画とはまったく違う読み味があります。もふもふした見た目と強気な性格のギャップを楽しみたい方に合います。
生態や飼育を学べる実用漫画
これからうさぎを飼いたい、しぐさの意味を知りたいという方には『マンガでわかる ウサギのきもち』がおすすめです。
漫画で具体例を見ながら読めるので、文章中心の飼育書より入りやすいと思います。ただし、健康状態は個体によって違うので、異変がある場合は漫画だけで判断せず専門家へ相談することが大切です。
まとめ|うさぎ漫画は、楽しみたい魅力から選ぼう

最後に、うさぎ漫画おすすめ5選を振り返ります。愛らしさと笑いを一緒に楽しみたいなら『うさぎは正義』。実際のペットとの長い共同生活へ浸りたいなら『ぴくぴく仙太郎』が入り口です。
🥉良作(おすすめ度:76〜80)
うさぎは正義
ぴくぴく仙太郎
マンガでわかる ウサギのきもち
うさギョロ! ~ヤング~
🎖️入選(おすすめ度:75以下)
兎に角うさぎがかわいい
しぐさや飼育への関心が強いなら『マンガでわかる ウサギのきもち』。飼い主の観察眼や日々のツッコミを読みたいなら『うさギョロ! ~ヤング~』『兎に角うさぎがかわいい』が合います。
うさぎ漫画の魅力はもふもふのかわいさだけにとどまらないところです。強気なキャラクターの会話、飼い主との距離、個体ごとに異なる仕草まで、切り口によって見える姿が変わります。
ペットとの生活を描く漫画は一家庭の体験として楽しみ、健康や飼育の判断は現在の信頼できる情報と獣医師の助言も参照してください。
まずはキャラクター、暮らし、飼育知識のうち、今いちばん知りたい魅力から一冊を選んでみてはいかがでしょうか。
