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将棋漫画おすすめ20選|棋士の熱い勝負と人生を描く名作をランキングで紹介

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将棋漫画おすすめ20選のアイキャッチ

盤上の一手に、勝負師の人生や人間関係まで凝縮される将棋漫画。

プロ棋士の厳しい世界、奨励会の再起、女流棋士、恋愛やグルメまで、同じ将棋でも作品ごとに読み味は大きく変わります。

  • 将棋を知らなくても楽しめる名作を読みたい
  • プロ棋士の世界や奨励会の厳しさに興味がある
  • 恋愛や日常から将棋へ入れる作品も知りたい

この記事では、将棋漫画おすすめ20選を4タイプに分けて紹介します。

棋譜の細かさだけでなく、勝負へ向かう心理、棋士として生きる重さ、将棋が人間関係へ与える影響まで見ながら選びました。

ミヤガミ
ミヤガミ

盤上の駆け引きだけでなく、棋士の暮らしや人とのつながりにも注目して選びました。勝負の熱さと物語の好みから一冊を見つけてみてください。

【まず読みたい名作】将棋漫画おすすめ5選

初めて読む将棋漫画を探しているなら、勝負の熱さと人物の成長を一緒に味わえる作品から選んでみてください。

将棋の勝負と人間ドラマの両方が強く、将棋漫画を初めて読む方でも入りやすい作品が中心です。

1. 3月のライオン

🥇おすすめ度:88
★★★★★

川本家の食卓に救われる孤独な若手棋士の再生

あらすじ

若くしてプロ棋士になった主人公・桐山零は、家族との複雑な過去を抱え、一人暮らしをしている。ある日、川本家の三姉妹と出会い、食卓や学校、対局を行き来する生活が始まる。

勝負の世界で消耗しながらも、零は少しずつ他人との関係を作り直していく。

おすすめポイント

将棋の強さだけでなく、「勝負を続ける人間がどんな生活をしているか」まで描くのが最大の魅力です。零は天才として順調に勝ち続けるのではなく、対局の敗北や人間関係、自分の居場所のなさに何度も揺れます。

一方で、川本家では食事や会話の温かさがあり、将棋会館の冷たい緊張感と大きく対照を作っています。

棋士同士も単なるライバルではなく、それぞれ生活や年齢、家族を背負って盤へ向かうので、一局ごとの重みが自然に増していきます。


2. ハチワンダイバー

🥈おすすめ度:82
★★★★

盤上の読み合いが格闘戦へ変わる、真剣師たちの死闘

あらすじ

プロ棋士を目指す道から外れた主人公は、賭け将棋の世界で勝負を続けている。

高い棋力を持ちながら行き詰まりを感じていた中、圧倒的な強さを持つ相手との出会いをきっかけに、真剣師たちが集まるさらに激しい勝負の世界へ踏み込んでいく。

おすすめポイント

魅力は、将棋の対局をまるで格闘技のような熱量で見せるところです。盤上では静かに駒を動かしているだけなのに、心理戦や読み合いを大きく誇張することで、「一手で相手を追い詰める」感覚が直感的に伝わります。

その一方で、単なる勢い任せではなく、勝負の背景には棋力差や経験、相手の癖を読む要素があります。

現実の将棋をそのまま再現する作品ではありませんが、将棋を知らない読者でも「今どちらが押しているか」を感じやすい作りです。


3. 月下の棋士

🥉おすすめ度:80
★★★

勝負師の執念がむき出しになるプロ棋界の群像劇

あらすじ

将棋の世界へ飛び込んだ若い棋士を中心に、プロ棋界で生きるさまざまな勝負師が登場する。

対局では勝敗だけでなく、棋士の性格や生き方が指し手へ表れ、主人公は個性の強い相手と戦いながら、自分の将棋と棋士としての道を作っていく。

おすすめポイント

棋譜の正確さだけを追うより、「棋士という人間の異常なほどの執念」を楽しむ作品です。登場する棋士は実在棋士を思わせる濃さがあり、盤へ座った瞬間に性格や人生観までぶつかるような演出が続きます。

将棋をスポーツのように爽やかに描くというより、勝負へ人生を賭ける人々の危うさまで見せるので、読み味はかなり重厚です。

一局の敗北が自尊心や将来へ直結する世界だからこそ、盤外の会話やライバル関係にも緊張が残ります。


4. 龍と苺

🥉おすすめ度:79
★★★

常識を飛び越え強豪へ挑む少女の盤上快進撃

あらすじ

主人公は将棋経験のほとんどない中学生の少女。あるきっかけで将棋と出会い、盤上で相手を打ち負かす面白さへ惹かれていく。

常識的な育成段階を飛び越えるほどの勢いで強豪へ挑み、周囲を驚かせながら棋界のさらに高い舞台を目指していく。

おすすめポイント

現実的な棋士育成の速度より、「この少女は次に誰を倒すのか」という爽快感を優先した作風が特徴です。初心者だった主人公が、相手の肩書や実績にひるまず盤へ向かうので、将棋の権威や常識が次々と揺さぶられます。

その強さはかなり漫画的ですが、だからこそ将棋を知らない読者でも勝負へ入りやすく、格上相手との対局がそのままエンタメになります。


5. バンオウ-盤王-

🥉おすすめ度:78
★★★

百年の棋歴を持つ吸血鬼が挑む、竜王戦の熱戦

あらすじ

長い年月を生きる吸血鬼の主人公は、人知れず将棋を愛し続けてきた。

積み重ねた時間で磨いた棋力を持ちながら、ある事情から公式の棋戦へ挑むことになり、竜王戦の舞台で現代の棋士たちと対局しながら、自分にとっての将棋の意味を見つめていく。

おすすめポイント

吸血鬼という非現実的な設定を使いながら、作品の中心は驚くほど素朴な「将棋が好き」という感情です。長命だからこそ膨大な対局経験を持つ主人公が、現代のプロ棋士と公式戦で向き合う構図にロマンがあります。

しかも、圧倒的な年月を生きたから何でも冷めているのではなく、盤へ向かう時には一人の将棋好きとして緊張や喜びを感じます。

対局相手側にも勝負への思いがあり、異能バトルより棋士同士の敬意や盤外の温かさが残るのも魅力です。

【プロ棋士の世界】将棋漫画おすすめ5選

プロ棋士の世界を描く将棋漫画では、盤外の暮らしや進路の選択も勝負と同じくらい重く描かれます。

奨励会、年齢制限、実在棋士の日常など、盤上だけでは見えない「棋士として生きる」現実へ踏み込む作品が中心です。

1. リボーンの棋士

🥉おすすめ度:80
★★★

夢を断たれた元奨励会員が盤へ戻る再起の物語

あらすじ

主人公は、奨励会でプロ棋士を目指していたものの、その道を一度断たれた青年。将棋から距離を置こうとしても勝負への思いを捨てきれず、別の立場から再び盤へ向かう。

過去の挫折と向き合いながら、自分にとって将棋を続ける意味を探していく。

おすすめポイント

「プロになれなかったら終わり」という厳しい世界の、その後を描く点が大きな魅力です。奨励会には年齢や昇段に関わる厳しい条件があり、努力を続けても全員が職業棋士になれるわけではありません。

主人公は、その現実を一度受け止めた後でなお将棋へ戻ります。だから対局の勝敗だけでなく、「もう一度好きなことへ向き合う怖さ」が強く伝わるんですよね。


2. 将棋の渡辺くん

🥉おすすめ度:79
★★★

妻の目から見たトップ棋士の意外な日常

あらすじ

プロ棋士・渡辺明の日常を、妻で漫画家の伊奈めぐみが家庭側から描く実録漫画。

対局の結果だけではなく、家での過ごし方、趣味、生活習慣、家族との会話など、公式戦では見えにくい棋士の素顔を身近な距離から記録していく。

おすすめポイント

名棋士の強さを分析する作品ではなく、「トップ棋士も家に帰れば一人の生活者」という視点が面白いです。

対局前後の過ごし方や独特の習慣を家族の目から見るので、ニュースや棋譜だけでは見えない勝負師の素顔へ触れられます。実録だからこそ、強さを過度に神秘化せず、日常の癖や笑えるやり取りもそのまま残ります。

一方で、家庭の空気の向こうにプロ棋士としての厳しい勝負があり、その落差から職業棋士の特殊さも伝わってきます。


3. 聖 -天才・羽生が恐れた男-

🥉おすすめ度:76
★★★

病と闘いながら勝ちに執着した村山聖の生涯

あらすじ

実在の棋士・村山聖の生涯をもとに、重い病気を抱えながらプロ棋士として将棋へ打ち込む姿を描く。

強豪棋士との対局や日常生活を通じて、限られた時間の中でもさらに上を目指し続けた村山の執念と、彼を支えた周囲の人々との関係を追っていく。

おすすめポイント

村山聖を強烈な負けず嫌いの勝負師として描くところが魅力です。体調の厳しさがあっても、盤へ向かえば相手を倒したいという気持ちが前面に出ます。

羽生善治ら同時代の棋士との関係も、単なる有名人紹介ではなく、村山がどの高さを見ていたのかを示す軸になります。

史実ベースの作品ですが、漫画としての劇的な表現もあるため、すべてを記録資料と同じように受け取るより評伝作品として読むのが自然です。


4. 盤上のオリオン

🎖️おすすめ度:72
★★

挫折した若手棋士が出会いから見つける次の一手

あらすじ

将棋の世界で壁にぶつかっている若い主人公が、ある高校生の奨励会員との出会いをきっかけに、再び盤へ向かう力を取り戻していく。

対局だけではなく日常や人間関係も重なり、現在進行形で自分の将棋と進路へ向き合っていく。

おすすめポイント

若い棋士が迷いながら将棋との距離を決めていく、再起までの青春が魅力です。

奨励会というプロへの入口を舞台にすることで、勝てば前へ進み、負ければ将来への不安が大きくなる緊張があります。一方で、日常の会話や出会いが主人公の気持ちを変え、盤上の状態にも影響します。

将棋だけに閉じた世界ではなく、青春漫画として人間関係から読めるのが特徴です。


5. 或るアホウの一生

🎖️おすすめ度:71
★★

プロを目指す若者たちの不器用な青春と焦燥

あらすじ

主人公は奨励会でプロ棋士を目指す若者。将棋へ強く執着しながらも、人付き合いや自分の感情をうまく整理できず、勝負の世界で揺れ続ける。

昇段や対局の結果だけではなく、将棋を続けることで生活や人間関係がどう変わるかを静かに追っていく。

おすすめポイント

プロを目指す人間の不器用さと閉塞感をじっくり読む作品です。奨励会は少数のプロ枠を争う厳しい場所であり、勝敗がそのまま将来へ影響します。

主人公はその圧力を抱えながら、将棋以外の生活でもうまく立ち回れません。だからこそ、盤上の一手だけでなく、対局後の沈黙や人との距離に重さがあります。

明るい成長物語というより、好きなことへ執着するほど視野が狭くなる危うさも含めて描くタイプです。

【女流棋士・女性主人公】将棋漫画おすすめ5選

女流棋士や女性主人公の将棋漫画には、棋界の競争だけでなく、立場の違いや過去の謎まで映し出す作品があります。

女流棋士の競争、少女棋士の成長、記憶や事件と将棋を組み合わせた作品まで、女性主人公ならではの視点がそろっています。

1. 永世乙女の戦い方

🥉おすすめ度:78
★★★

女流棋界の頂点を目指す勝負師たちの心理戦

あらすじ

女流棋士として勝負の世界へ身を置く主人公が、強いライバルや師匠との関係を通じて、自分の将棋を磨いていく。

対局では結果が評価や次の機会へ直結し、華やかに見える女流棋界の裏で、プロとして勝ち続ける厳しさへ向き合っていく。

おすすめポイント

盤へ座れば一人の勝負師として相手を倒さなければならない、女流棋界の厳しい勝負を描くのが魅力です。

師弟関係も優しい指導だけではなく、勝負へ向かう考え方や棋士としての覚悟へつながります。

ライバルとの対局では、技術だけでなく相手への意識や過去の感情まで盤上へ乗るため、棋譜が分からなくても心理戦として読みやすいです。


2. しおんの王

🎖️おすすめ度:72
★★

少女棋士の対局と事件の謎が交差する将棋サスペンス

あらすじ

幼い頃の事件の記憶を抱える少女・しおんは、将棋の世界で成長しながら対局を重ねていく。棋士として強くなる一方、過去の出来事に関わる謎も少しずつ現在へ影響し、将棋の勝負と事件の記憶が並行して進んでいく。

おすすめポイント

将棋漫画とミステリーを同時に進める構成が大きな特徴です。しおんが棋士として成長することと、過去の事件へ向き合うことが別々ではなく、盤上で出会う人々や対局が記憶へつながっていきます。

そのため「次の対局に勝てるか」だけではなく、「この人物は過去とどう関係するのか」という緊張も続きます。少女棋士の成長物語として見ても、心理サスペンスとして見ても読める二重構造が魅力です。


3. 将棋指す獣

🎖️おすすめ度:70
★★

女性棋士を目指す主人公と指導者のぶつかり合い

あらすじ

女性棋士を目指す主人公が、将棋の世界でさらに上を目指すため、指導者や周囲の棋士と関わりながら力を磨いていく。

実力だけでは越えられない壁や、自分の将棋の弱点へ向き合い、プロの勝負世界へ近づこうとする過程が描かれる。

おすすめポイント

女性棋士を目指す難しさを正面から扱い、指導を受けながら棋力を変えていく過程が中心です。自分では見えない癖や弱点を他人から指摘され、それを受け入れるかどうかも勝負の一部になります。

主人公と指導者の関係は、ただ技術を教えるだけではなく、将棋へ向かう姿勢そのものを問うものになっています。物語は未完ですが、主人公と指導者が勝負へ向かう過程には熱量があります。


4. 盤上の詰みと罰

🎖️おすすめ度:68
★★

失われた記憶をたどる棋士の旅と盤上の対話

あらすじ

記憶に問題を抱える棋士が、自分の過去や将棋との関係を確かめるように旅を続ける。各地で人と出会い、対局を重ねる中で、自分がどんな棋士だったのか、なぜ将棋を指しているのかを少しずつ見つめ直していく。

おすすめポイント

大会で上位を目指す王道の競技漫画ではなく、将棋を通じて自分自身を探すロードムービーのような読み味が特徴です。

記憶が不安定なので、主人公にとって対局は勝敗以上に「自分の中に何が残っているか」を確認する行為になります。

旅先で出会う人との会話や、その場で指す将棋が少しずつ過去へつながるため、盤外の静かな時間が重要です。

派手な逆転や必殺手を求める読者とは好みが分かれますが、将棋を人生の記憶と結びつける発想はかなり独特です。


5. 紅井さんは今日も詰んでる。

🎖️おすすめ度:65
★★

将棋部の会話から育つ恋と笑いの放課後

あらすじ

学校の将棋部を舞台に、主人公たちが対局や日常の会話を重ねながら関係を深めていく。本格的な棋士育成やタイトル戦より、部室でのやり取りや恋愛要素が中心となり、将棋をきっかけに青春の日常が動いていく。

おすすめポイント

将棋部でのコメディと恋愛を気軽に楽しめる作品です。

盤を挟むことで二人きりの会話が生まれたり、勝敗が次のやり取りのきっかけになったりするので、将棋が関係性を動かす装置になっています。

本格将棋漫画を期待すると物足りなさがあるかもしれませんが、ルールに詳しくない読者でも入りやすいのが長所です。

【青春・個性派】将棋漫画おすすめ5選

青春・個性派の将棋漫画は、恋愛や家族の時間、対局中の食事などから将棋の魅力へ入れます。

恋愛、親子、食事、高校部活、棋士の日常など、勝負だけではない切り口から将棋を楽しめる作品がそろっています。

1. それでも歩は寄せてくる

🥉おすすめ度:76
★★★

将棋盤を挟んで近づく先輩と後輩の恋模様

あらすじ

高校の将棋部で活動する先輩と後輩が、日々対局を重ねながら互いを意識していく。後輩は自分なりの目標を持って先輩へ向き合い、先輩は彼の真っすぐな言動に振り回されながら、部室での距離を少しずつ変えていく。

おすすめポイント

将棋を深く学ぶ競技漫画ではなく、盤を挟んだ恋愛の駆け引きが魅力です。対局中は向かい合って座るので、普段より相手の表情や反応へ意識が向きます。

そこへ「将棋で勝つ」「告白する」といった個人的な目標が重なり、勝負と恋の進展が同じ場面で動きます。一話ごとのテンポも軽く、難しい専門用語を知らなくても二人の関係だけで楽しめます。


2. ひらけ駒!

🎖️おすすめ度:73
★★

将棋を覚える少年を母の目から見守る親子の日常

あらすじ

将棋に興味を持ち始めた少年が、対局や勉強を通して少しずつ腕を上げていく。

母親は将棋の世界へ夢中になる子どもを近くで見守り、家庭での生活や周囲との関係を通して、親子それぞれの視点から将棋のある日常を描いていく。

おすすめポイント

子どもが将棋へ夢中になる時間を家族の視点からも見られるのが魅力です。

少年が強くなることだけでなく、母親が将棋の世界をどう理解していくかも大きな要素になります。子どもの成長はうれしい一方、親には分からない世界へ進んでいく寂しさもあります。

その両方を描くので、単なるジュニア将棋漫画より家庭の物語としての厚みがあります。


3. 将棋めし

🎖️おすすめ度:71
★★

勝負の流れを一杯の食事から読む棋士の昼休み

あらすじ

プロ棋士たちが真剣勝負を続ける中、対局の合間に何を食べるかという「将棋めし」へ焦点を当てる。

主人公は相手の注文や自分の気分を意識しながら食事を選び、盤上の勝負と同時に、食を通した心理や日常を見せていく。

おすすめポイント

対局の合間に食べる将棋めしを主役にした着眼点が面白いです。棋士にとって対局は長時間に及ぶため、食事は気分転換や体調管理にもつながります。

さらに、相手が何を注文したかを意識したり、自分が食べたいものと勝負の流れを結びつけたりすることで、食事にも心理戦のような面白さが生まれます。

グルメ漫画のように料理の味だけを追うわけではなく、あくまで対局中の人間を見せるための食です。


4. ものの歩

🎖️おすすめ度:67
★★

仲間と盤を囲みながら強くなる高校将棋部の青春

あらすじ

将棋へ本格的に取り組むことになった高校生の主人公が、将棋部や周囲の仲間と関わりながら対局を重ねていく。

最初は知らなかった競技の奥深さを学び、自分なりの強みを見つけながら、部活動の中で成長していく青春物語。

おすすめポイント

高校生が仲間と部活動へ打ち込む王道の青春将棋漫画としての読みやすさが魅力です。主人公が一から将棋へ入るので、読者も基本的な考え方や対局の面白さを一緒に知れます。

仲間との練習や大会へ向かう過程もあり、スポーツ系の部活漫画に近いテンポで読めます。全5巻と短いので、長編へ入る前の将棋漫画として手に取りやすいのも大きな長所です。


5. 花四段といっしょ

🎖️おすすめ度:65
★★

四段棋士の素顔に笑う、ゆるやかな盤外の日常

あらすじ

プロ棋士・花四段を中心に、対局だけではない棋士の日常や周囲との会話を描く。

勝敗へ人生を賭ける重い棋界ものとは少し距離を置き、仕事として将棋を指す人が普段どんな生活を送り、どんなやり取りをしているのかをゆるく見せていく。

おすすめポイント

棋士同士の盤外の会話や生活を楽しむ作品です。プロ棋士も盤の前を離れれば普通の人間であり、独特の習慣や考え方が笑いへ変わります。

実録そのものではなく、プロ棋士という職業を身近に感じられるフィクションとして読むのが自然です。

将棋の細かな手順を追わなくてもキャラクターのやり取りで進めるので、ルールに詳しくない読者にも入りやすいです。

【まとめ】勝負の熱さと棋士の人生から将棋漫画を選ぼう

将棋漫画の面白さは、盤上で交わされる一手に、棋士の努力や迷い、暮らしまで凝縮されるところにあります。将棋のルールを詳しく知らなくても、勝負を通して人物の思いが伝わる『3月のライオン』は最初の一冊に向いています。真剣師がぶつかる『ハチワンダイバー』や、濃密な棋士像を描く『月下の棋士』では、対局の熱気をより強く味わえます。

プロを目指す道の厳しさに触れたいなら『リボーンの棋士』『或るアホウの一生』、実在の棋士を身近に感じたいなら『将棋の渡辺くん』『聖 -天才・羽生が恐れた男-』へ進むと、同じ将棋でも違った人生が見えてきます。勝敗の先に何を選ぶかまで描かれているので、競技漫画としてだけでなく仕事や生き方の物語としても読めます。

女性主人公の心理戦なら『永世乙女の戦い方』や『しおんの王』、軽やかな入り口を探すなら『それでも歩は寄せてくる』『将棋めし』も候補です。吸血鬼が竜王戦に挑む『バンオウ-盤王-』のように、意外な設定から将棋の魅力へ引き込む作品もあります。気になる題材と読みたい温度感を先に決めると、20作品の中から好みに合う一冊を見つけやすくなります。

以下の一覧は作品のおすすめ度を範囲ごとに整理したものです。点数だけで決めず、各作品のあらすじとおすすめポイントを比べてみてください。熱戦を読みたい日も、棋士の日常に触れたい日も、盤を囲む人たちの表情から将棋の奥深さが見えてきます。

🥇 おすすめ度:86〜90
3月のライオン

🥈 おすすめ度:81〜85
ハチワンダイバー

🥉 おすすめ度:76〜80
月下の棋士
リボーンの棋士
龍と苺
将棋の渡辺くん
バンオウ-盤王-
永世乙女の戦い方
聖 -天才・羽生が恐れた男-
それでも歩は寄せてくる

🎖️ おすすめ度:71〜75
ひらけ駒!
盤上のオリオン
しおんの王
或るアホウの一生
将棋めし

🎖️ おすすめ度:70以下
将棋指す獣
盤上の詰みと罰
ものの歩
紅井さんは今日も詰んでる。
花四段といっしょ

参考文献