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【ダンジョン飯】アニメ感想・各話あらすじ【制作会社トリガーの新たな傑作か…⁇】

「アニメ『ダンジョン飯』あらすじ・感想」アイキャッチ画像

制作会社トリガーの作品ということで、放送前から大きな注目を集めていたアニメ『ダンジョン飯』。

この記事ではそんな『ダンジョン飯』のあらすじ・感想をまとめました。

第1話のあらすじ・感想
第2話のあらすじ・感想
第3話のあらすじ・感想
第4話のあらすじ・感想
第5話のあらすじ・感想
第6話のあらすじ・感想
第7話のあらすじ・感想
第8話のあらすじ・感想
第9話のあらすじ・感想
第10話のあらすじ・感想

第11話のあらすじ・感想
第12話のあらすじ・感想
第13話のあらすじ・感想

第14話のあらすじ・感想

『ダンジョン飯』の総合評価
『ダンジョン飯』みたいなアニメおすすめ5選


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【ダンジョン飯】アニメ全体の感想【制作会社トリガーの新たな傑作か…⁇】

ダンジョン内の壁

全体として、私のダンジョン飯に対する感想は「普通に面白い良作だったな」という印象です。

一部の原作ファンは「絵柄がこれじゃない」とか「テンポが悪い」とか言っているみたいですが、そんなに騒ぎ立てるほどひどくはなかったと思います。(もちろん原作の方が面白いですけどね)

制作会社が「トリガー」だったので、期待が高まりすぎていたところもあったんだと思います。
そりゃ『天元突破グレンラガン』とか『サイバーパンク エッジランナーズ』とか、そのレベルの大傑作には見劣りしますよ。でも独立した一つのアニメとして見れば、全然悪くなかったと思います。

とりあえず全体の所感はこれくらいにして、これから各話のあらすじ・感想について書いていきます。

【ダンジョン飯】アニメの各話あらすじ・感想

ダンジョンの石造りの棺

ここからは、アニメ『ダンジョン飯』の各話あらすじ・感想をまとめました。

なお、「あらすじ」は他サイトからの引用ではなく、私が実際に視聴して自分で書いた「あらすじ」になります。

第1話『水炊き/タルト』のあらすじ・感想

🥉エピソード評価:7 /10
★★

第1話 あらすじ
レッドドラゴンとの激しい戦いに敗れた冒険パーティー。そのメンバーだったライオス、チルチャック、マルシルの3人が、迷宮内に置き去りにされた仲間(ファリン)を助けるためにダンジョンへ入っていく。
しかし食糧不足のため、3人は倒したモンスターを食べながら進むことを決意する。その途中、3人はセンシという名料理人(種族はドワーフ)に出会い、彼を仲間として加えて先へ進んでいく。

壮大なスタートダッシュ

まず冒頭の始まり方が壮大でびっくりしました。おとぎ話風のナレーションが入ったかと思ったら、突然アクション大作のような迫力満点の戦闘シーンが登場。壮大なスタートダッシュでしたね。

でも冒頭3分くらいですぐにコメディになったので安心しました(笑)。ヒロインの顔芸とか、コントみたいな会話が楽しかったです。

味のあるナレーション

ナレーションも良かったです。グルメとかモンスターの設定が多いので、ちょくちょく解説してくれると分かりやすくてありがたいですね。

ナレーションがあるアニメって意外と少数派な気がするんですが、どのナレーターも味がありますね(笑)。最後の「ダンジョン飯。ああ、ダンジョン飯」とか、何を言ってるの?って感じでした(笑)。

センシの料理技術

グルメアニメなので当然ですが、グルメ要素も見どころでした。

特にセンシの料理技術がすごくて、どこに包丁を入れるのか、どこの内臓を取るのか、どのパーツを捨てるのか、どれくらい煮込むのかなどなど、完全にプロフェッショナルの境地に達してますね(笑)。

多様なモンスターデザイン

さりげなく出てくるモンスターも多様で良かったです。原作者の九井諒子さんの発想力がすごい。

モンスターデザインの多様さって、ファンタジーにおいて結構重要な要素だと思います。モンスター図鑑みたいなのも出てきたので、ワクワクしながら楽しめました。


第2話『ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ』のあらすじ・感想

🥉エピソード評価:7 /10
★★

第2話 あらすじ
「栄養バランスの取れた食事が大切だ」と訴えるセンシ。それがきっかけで、4人はニワトリや蛇が融合したようなバジリスクを倒し、それを食べることにした。ドタバタしながらもバジリスクを倒した4人は先へ進む。
いよいよ本格的にダンジョンに入っていく4人。その途中には危険なワナもたくさんあるが、相変わらずコウモリの天ぷらなどのグルメを食べながら先へ進んでいく。

センシの健康志向

1話では料理技術の高さを見せてくれたセンシですが、2話では健康志向の高さを見せてくれました(笑)。栄養バランスがどうこうとか、生活リズムの改善がどうしたとか、なんか厚生労働省のキャンペーンみたいなことを呟くセンシが面白すぎました(笑)。

詳しい料理描写

料理描写に関しては、第一話から相変わらず詳しいです。バジリスクを調理する時も、羽をむしるとか、香辛料を刷り込むとか、なんか本当に実践できそうなリアリティがすごい。

マルシルの顔芸

本作のヒロインである「マルシル」の顔芸も楽しかったです。なんか「超美人で高嶺の花!」みたいなヒロインばっかりじゃなくて、こういう等身大なヒロインというか、素の自分をさらけ出している楽しいヒロインもいると良いですよね。

ダンジョンのワクワク感

第2話では、第1話よりもダンジョン感が出てて良かったです。隠されたワナを発見したりとか、知られざる隠し通路を進んだりとか、ワクワク感が1話よりも強かったです。

ナレーターの迷言

あと、相変わらず謎めいた迷言を残すナレーターが面白いですね。「肉の代わりにパンはなれない。パンの代わりに肉はなれない。だが一緒になればよりおいしい。人も飯も変わらないのだ。ダンジョン飯」まあ、言わんとすることは分かりますが、表現のクセが強すぎるでしょ(笑)。


第3話『動く鎧』のあらすじ・感想

🥉エピソード評価:7 /10
★★

第3話 あらすじ
ランプを手にして暗い螺旋階段を降りていく4人。しかしその先で、謎めいた「動く鎧」に道を阻まれてしまう。
限られた情報をもとに推理しながら、動く鎧の本体が軟体生物だと気づいたライオス。無事に軟体生物を倒すと、蒸して調理し、空腹を満たした4人はさらにダンジョンの奥へと進む。

暗いホラー要素

第3話はホラー要素が強くて、意外と怖いエピソードでした。真っ暗なダンジョン。おどろおどろしく動き出す鎧の兵士たち。

回想シーンでは残酷なバトルもあって「このアニメこんなにダークだっけ?」とびっくりしました。でも個人的にはホラーは結構好きなので良かったですけどね(笑)。

奇妙なミステリー要素

第3話には「ミステリー要素」もありました。

例えば、敵の奇妙な動きを見た主人公が「敵は何かを守ってるんじゃないか」と推測するシーンがあります。そんなに大した推理じゃないんですが、ミステリーっぽくて良かったです。

でも「こいつは生き物だ」→「こいつは食える」という流れの推理には思わず笑いました。いくらなんでも、その発想はないでしょ(笑)。

剣戟と戦闘シーン

今回は「動く鎧とのバトル」が中心だったので、戦闘シーンも豊富でした。派手な魔法とかじゃなく、基本的に「剣」を使ったバトルだったんですが、作画はかなり良かったと思います。


第4話『キャベツ煮/オーク』のあらすじ・感想

🥉エピソード評価:7 /10
★★

第4話 あらすじ
迷宮の地下3階にやって来た4人は、センシの野菜畑へとやって来る。センシは土でできたゴーレムの身体で野菜を育てているのだった。
やがて余った野菜を物々交換するために商人の集まる取引所へやって来た4人だが、そこで怒りに震えるオークたちの襲撃を受ける。オークたちはレッドドラゴンが上の階層まで来るようになったことに腹を立て、人間やエルフを憎んでいたが、ひとまず4人と一緒にパンを作ることで一時的に仲直りするのだった。

ゴーレムの野菜畑

まずゴーレムが野菜畑として登場したのが予想外すぎてびっくりです。「いつも適度な湿度と温度を保っている」とか「水分管理もしてくれる」とか色々なメリットがあるらしいです。

ゴーレムの身体で育った野菜、正直めちゃくちゃ食べてみたいです。

色々とすごいセンシ

ゴーレムの野菜畑もそうですけど、センシが色々と凄すぎる(笑)。魔法じゃなくて手作りの料理にこだわったり、便を肥料にするというエコな考え方を持っていたり、普通に尊敬できる点がたくさんあるんですよね。友達になりたい…

怒れるオーク

取引所に突然やってきた「怒れるオーク」が怖すぎる。普通に冒険者を斬ってるし、いきなりダークになって驚きました。

でもパン作りで仲良くなっちゃうところは、ちょっと可愛いですね(笑)。

レッド・ドラゴンの伏線?

オークたちが怒っている理由というのが「俺たちの階までレッドドラゴンが来るようになった」という事らしいです。主人公たちの冒険の目的も、レッドドラゴンに襲われた仲間を助ける事ですし、レッドドラゴンに関してはこれから色々と伏線が張られていきそうな予感です。

やっぱり面白いナレーション

最後のナレーションもやっぱり面白いです。「たかがダンジョン飯。されどダンジョン飯」って、意味が分かるような分からないような(笑)。


第5話『おやつ/ソルベ』のあらすじ・感想

🥉エピソード評価:7 /10
★★

第5話 あらすじ
とある冒険者パーティー(主人公ライオスたちとは別)が、ダンジョンで宝箱を発見する。しばらくして、ライオスたちも宝箱の場所にやって来るが、先に来たパーティーは全滅していた。宝箱の中身が害虫たちだと気づいたライオス一行は、害虫を倒し、しっかり料理して食べる。
しかし、今度は冷たく青白い幽霊たちに襲われる主人公たち。センシの料理技術を駆使して聖水を作り、どうにかしてその場を切り抜けるのだった。

別のパーティー

まず冒頭から全然知らないキャラが出て来てびっくりしました。褐色肌と青い瞳の少年。モノクロカラーで二足歩行の犬。

考えてみれば、ライオスたち以外にも冒険者パーティーがたくさんあるはずなんですよね。主人公たちだけじゃなく、たまには他の冒険者を見せてくれるのも気分転換みたいな感じで良かったです。

迷宮の異変?

最初に出て来た褐色肌の少年が「迷宮に異変が起きている」という思わせぶりなセリフを吐きます。前回の「レッドドラゴンの動きが活発になっている」みたいな説明もそうですけど、連作エピソードの中にさりげなく伏線を絡めて来るところが上手いですね。

ダンジョン飯の異常なカバー範囲

今回出てきたダンジョン飯の料理は、どっちも異常でした。まず虫だらけの宝箱があって、「真珠のネックレスに化けたムカデ」とか、「金貨に化けた羽虫」とか出て来るんですよね。フライパンの上で金貨を焼くというビジュアルが強烈すぎてびっくりでした(笑)。

あとは聖水も作るんですよね。「そもそも聖水って料理なの?ダンジョン飯なの?」っていう…。もはや何でもありだし、シュールすぎるエピソードでした。


第6話『宮廷料理/塩茹で』のあらすじ・感想

🥈エピソード評価:8 /10
★★★

第6話 あらすじ
お腹が空いたライオスは、生きた絵画の中に入り込み、そこで宮廷料理を食べようとする。しかし、何度も失敗し、最後には謎のエルフから激しく問い詰められて退散した。
やがて寝る時間になると、一人で歩いていたチルチャックが部屋に閉じ込められるという事件が発生する。そこでは動くヤドカリのような形をしたミミックが襲いかかってきたが、どうにかそのミミックを倒し、最終的にはやはりセンシが調理して食べるのだった。

絵画の中にダイブ?謎めいたエルフ?

まず絵画の中にダイブするっていう発想が面白かったです。考えてみれば、ダンジョン以外の場所を体験した貴重なエピソードだったなと思います。

あと、絵画内で出て来た謎のエルフも気になりますね。「お前結婚式の時にもいたな。一体何者だ?」と詰問してくるシーンは鬼気迫る感じでした。これって絵の中の話だとは思うんですけど、長期的に見て何かの伏線だったらアツいですね。

ミミックを食べる

宝箱の形をしたヤドカリみたいな奴が怖すぎでした…。真っ暗だし、密室だし、そんな状態であの得体の知れない生物に命を狙われるのは冗談抜きでホラーなんですよね。

でも、それさえも食べようとするのがダンジョン飯。消化器官を取り除けば大丈夫なんじゃないかと考えるセンシの思考回路がどうかしてますね(笑)。

チルチャックは29歳

チルチャックは29歳らしいです。中学生みたいな見た目をしているのに、意外と老けてたんですね…

定番のナレーション

最後のナレーションも、もはや定番ですね。「明日は自分たちが食料になるかもしれない。ダンジョン飯。ああ、ダンジョン飯」


第7話『水棲馬/雑炊/蒲焼き』のあらすじ・感想

🥈エピソード評価:8 /10
★★★

第7話 あらすじ
地下4階にやって来たライオスたち一行。そこは湖に囲まれた怪しげな神殿だった。
人間を湖に引きずり込もうとするユニコーンや、歌を歌う魚人、そして恐ろしく巨大なクラーケンに苦労するライオスたち。しかし無事にクラーケンを倒し、その死体を小魚が食しているのを見て、生態系の神秘を感じるのだった。

地下4階

今回は地下4階ということでワクワクしながら視聴しました。

これまで意識してこなかったんですが、このダンジョンって階層構造になってるんですよね。だから『メイドインアビス』みたいでワクワクしました。

水棲モンスターたち

神秘的な湖に出てくる「ユニコーン」「魚人」「クラーケン」「刃魚」などの水棲モンスターが最高でした。一気にこれだけモンスターが出てくるとテンション上がりますね。

本気の戦闘シーン

第7話の戦闘シーンは、これまでで最大のバトルだったと思います。制作会社TRIGGERの本気を垣間見た気がします。

『ダンジョン飯』は全体としてTRIGGERっぽくないと思ってて、『グレンラガン』や『サイバーパンク エッジランナーズ』に比べると、随分落ち着いてるんですよね。でも第7話の戦闘シーンは迫力があって、少しTRIGGERらしさを感じられた気がします。

生態系のサイクル

センシが生態系のサイクルに想いを馳せるところも好きです。このエコロジスト的な思考は、ほんとに尊敬したいですね。

魚人が刃魚を食い、クラーケンが魚人を食う。人間がクラーケンを倒し、その身を小魚が食う。そしてクラーケンの寄生虫を食ったライオスの胃壁に寄生虫が穴を空ける…

生命の神秘を感じるエピソードでした。


第8話『木苺/焼肉』のあらすじ・感想

🥈エピソード評価:8 /10
★★★

第8話 あらすじ
ファリンとの出会いを回想するマルシル。魔術学校で「精霊の繁殖実験」をしていたころ、二人は出会ったのだった。
そんな回想も束の間、マルシルは体を綺麗にするため、濡れたタオルで体を拭こうとする。しかしその行為が水の精霊を怒らせ、攻撃されたマルシルは大怪我を負ってしまう。
怪我をしたマルシルの鉄分不足を解消するため、水棲馬のレバーを作ろうとするセンシ。一方、地下4階へと向かっているナマリ(ライオスたちの元パーティー仲間)が、焼肉の匂いを嗅ぎつけていた。

魔術学校の回想

いきなり魔術学校の回想シーンが入ってびっくりしました。迷宮作りの講義とか、精霊の繁殖実験とか、なんかハリーポッターみたいでワクワクしますね。

マルシルとファリンの素敵な出会いが描かれていたところもポイント。心温まるエピソードでした。

少しずつ明らかになるファリンの人物像

ファリンって回想の中でしか登場してないのに、少しずつ人物像が明らかになっていくから、だんだん感情移入してくるんですよね。

例えば、スライムを倒そうとするマルシルを止めて「スライムはコウモリの糞を分解して生きていること」を説明し、彼らの存在が必要であることを説くシーンは教育的というか普通に感心しちゃいました。心優しくて教養もある素敵なキャラクターだなあと思います。

地味なリアリティ

マルシルの「体をタオルで拭きたい」っていう発言、地味にリアルなんですよね。ダンジョン飯のレシピもそうですけど、このアニメの地味なリアリティにじわじわやられている自分がいます(笑)。


第9話『テンタクルス/シチュー』のあらすじ・感想

🥉エピソード評価:7 /10
★★

第9話 あらすじ
焼肉の匂いを嗅ぎつけてやって来たナマリ。彼女はライオスたちの元パーティーメンバーだったが、現在は他の仲間と行動を共にしていた。
マルシルを治療する条件として、護衛を依頼されたライオスたち。途中現れたテンタクルスという蔓の化け物を倒して依頼を達成する。
無事に治療してもらって復活したマルシル。彼女は水の精霊を飲んで倒すことを提案し、ナマリたちと協力して本当に水の精霊を使った鍋を食すのだった。

蘇生術

ナマリの仲間の老人がさりげなく「蘇生術」を使っててびっくりしました。古代魔術の研究をしている人物らしいですが、蘇生術ってかなりチート級なのでは…

食事が人の心をつなぐ

ナマリとマルシルの対立が、食事のおかげでやわらぐシーンも本当に素敵でした。以前もパンを食べてオークと親睦を深めるエピソードがあったし、このアニメの根底には「食事が人の心をつなぐ」っていうテーマが流れている気がします。そこが素晴らしいですね。

奇抜なアイディアの数々

別に第9話で始まったことじゃないですが、このアニメの奇抜な発想には相変わらず驚かされます(笑)。「水の精霊を飲む」って、そんなことしてる異世界アニメ見たことないですよ(笑)。

センシの鍋が伝説的な盾だったという裏設定がも奇抜すぎるし、その中に精霊を閉じ込めるという発想力も凄まじかったです。


第10話『大ガエル/地上にて』のあらすじ・感想

第10話 あらすじ
テンタクルスの生い茂る螺旋階段を降りていくライオス一行。途中で大ガエルの襲撃を受けるが、テンタクルスを利用してなんとか切り抜ける。
やがてレッドドラゴンがいる城下町に到着したライオスたち。作戦を立て、腹ごしらえをしていたところ、大きな足音とともにレッドドラゴンが出現する。

カエルスーツ

🥉エピソード評価:7 /10
★★

大ガエルの皮を剥いでカエルスーツを着るという発想が最高でした(笑)。ベタベタしてて気持ち悪いけど、着ぐるみみたいでちょっと可愛いし、4人全員がそろって着てると絵面がシュールで面白いんですよね。

ダンジョンに秘められた謎

途中で古代魔術を研究している老人が再び出てきて、ダンジョンに秘められた謎について言及するシーンがありました。「迷宮のあるじ」とか「魔法陣の解析」とか「ドワーフのエルフの対立」とか、普通にワクワクします。

ダンジョンの中だけじゃなくて、ダンジョン外の動きも描いてくれるところが新鮮で良かったです。

ついにレッドドラゴン登場

こんなに早くレッドドラゴンが登場すると思ってなかったので、普通にびっくりしました。

焼き殺された遺体。かじり取られた石橋。いよいよレッドドラゴンに立ち向かうかと思うと緊張するしワクワクしますね!


第11話『炎竜1』のあらすじ・感想

第11話 あらすじ
ついにレッドドラゴンに立ち向かうライオスたちだが、事前に立てた計画はなかなかうまくいかない。しかしパーティーメンバー全員が力を合わせ、命がけでレッドドラゴンを倒す。
倒したレッドドラゴンの胃のなかを調べたライオスたちは、人骨を発見し、何者かが消化されてしまったことに気づく。さらにドラゴンの胃の中からは杖も発見されるが、それはファリンの持っていた杖であった…

深刻なイントロダクション

🥇エピソード評価:9 /10
★★★★

いつもはオープニング曲から始まるのに、第11話は深刻なイントロが始まりました。暗い城下町で、これまでになく差し迫った表情を浮かべるマルシル。

完全にトーンが変わってて、痺れました。

神聖なるOST

OST(音楽)にも圧倒されました。いきなり「ああああ〜」という教会の神聖な歌みたいなのが流れはじめて、全身の毛が逆立つというかなんというか…

これまでこのアニメの音楽はフツーかなと思ってましたが、今回に関しては素晴らしかったです。

コメディを忘れない創作精神

これだけシリアスな展開で、命を落としそうなシーンなのに、それでもコメディを忘れない作者の創作精神が素晴らしい。

人によっては「もっと真面目にやれよ」とか思うかもしれませんが、どんな時でも視聴者を楽しませようとする作者の哲学には目を見張るものがありますね。命がけのドタバタコメディでした。

マルシルの綺麗な髪型

本当に些細なことなんですけど、マルシルの髪型が変わったのが、個人的にツボでした。マルシルって、こんなに綺麗だったんですね…

鳥肌のラストシーン

第11話のラストシーンは鳥肌モノでした。ドラゴンの胃の中から「人骨」が出てきて、人が亡くなったことがわかり、そして杖が出てきて、それがファリンのものだと分かり…

その事実に気づいた時のライオスの表情がすごい。クリフハンガーのお手本みたいな終わり方がお見事でした。


第12話『炎竜2』のあらすじ・感想

🥇エピソード評価:9 /10
★★★★

第12話 あらすじ
ファリンを蘇生させようと提案するマルシル。人骨を集め、血肉を集め、魔法陣を描いて強力な禁忌魔術を使い、ようやくファリンを復活させる。
無事に蘇生したファリンと親睦を深めるマルシルたち。しかしその頃、倒されたレッドドラゴンの元にダークエルフが到着し、恐ろしい表情で現場を睨みつけていた…

マルシルの古代魔術

これまで隠されていましたが、マルシルが古代魔術に詳しいという事実が明かされました。古代魔術ってこれまで何回も出てきましたし、ダンジョンに秘められた謎とも関連してるみたいなので、これから超重要ポイントになってきそうですね。

しかもこのアニメ、いきなり古代魔術を出すんじゃなくて、少しずつじわじわ明かしてくるところが秀逸だなと思います。

蘇生シーンのエグい作画

蘇生シーンの作画がえぐかったです。これまでの戦闘シーンからさらにレベルアップしてるし、完全にトリガーさんが本気を出してきてますね(笑)。

この人体蘇生のシーンは、『鋼の錬金術師』で母親を生き返らせようとするシーンにかなり似ていると思いました。あと、Fateシリーズの英霊召喚にも似てますね。でもハガレンやFateも、今回の作画ほどエグくなかったような…

怪しげな少女?

深読みしすぎかもしれないですけど、チラッと出てきた怪しげな少女が気になりました。宿に住んでいる住人ということですが、そんなのわざわざ登場させる必要ある?

この少女が何かの伏線だったら面白いですね。

ダークエルフの再登場(伏線回収)

レッドドラゴンの蘇生後に、恐ろしい表情のダークエルフが出てきました。しれっと張った伏線を回収してくるところが気持ちいいですね。

第2クールのキービジュアルを見る限りだと、このエルフが重要人物になりそうなので、これからどうなるのか楽しみにしたいです。


第13話『炎竜3/良薬』のあらすじ・感想

🥈エピソード評価:8 /10
★★★

第13話 あらすじ
夜中にいきなり目を覚ましたファリンは、ふらふらと外に出て、ダークエルフと再会する。しばらくしてファリンの不在に気がついたライオスたちは外に出たが、そこで頭を抱えてうずくまっているファリンの姿を発見する。
ファリンはダークエルフの下僕として使役されているのだった。ダークエルフは強力な古代魔術を使いこなし、マルシルたちは別のフロアに飛ばされる。
別のフロアでオーク族と遭遇したライオスたち。しかし命がけのバトルに耐えられなくなったチルチャックは、地上に戻ってくれとライオスに懇願する。

ファリンが抱える闇

夜中に一人で抜け出すファリンが怖かったです。こういう夢遊病者的な展開って、ホラーやサスペンス系のアニメでよくあるんですけど、見るたびに思わずゾクッとするんですよね。

やはりユーモアを忘れない創作精神

前回もそうでしたけど、こんなにシリアスになってるのに、それでもユーモアを忘れないっていうのが凄いですよね。

ハムがしれっと転がり落ちて、それを真顔で眺めているセンシの表情が最高です(笑)。しかも不自然に詰め込んだギャグじゃなくて、ちゃんと合理的になっているところが秀逸でした。

頻繁に出てくる幽霊たち

最近思うんですが、『ダンジョン飯』に幽霊って頻繁に出てきますよね。これも何かの伏線というか、重要な意味を持ってくるんでしょうか。

死体を引きずったような跡

チルチャックが死体を引きずったような跡に気づくシーンがありました。ほんとに一瞬で終わるシーンなんですけど、こういう何気ないシーンがのちの展開につながってくるとアツいですね。

チルチャックの生々しい命乞い

「死にたくない」というチルチャックの命乞いも生々しかったです。そりゃ普通はそうなりますよね…

いくらファリンを助けるためとはいえ、何度も死にかけているわけですし。チルチャックを責めることは誰にもできないと思います。


第14話『シーサーペント』のあらすじ・感想

🥉エピソード評価:7 /10
★★

第14話 あらすじ
目を覚ましたカブルーたち(気を失っていた冒険者パーティー)は、食料がなくなっていることに気づいた。そこで、カブルーたち一行は地上に戻ろうと決めた。
しかし地上へ戻ろうとするカブルーたちの前に、いきなり霧が発生し、幻覚に惑わされる。その幻覚は「回収屋」と呼ばれる汚い冒険者集団の仕業だった。カブルーたちは、自分たちを襲った回収屋を容赦無く始末する。
再び進みはじめたカブルーたちだが、ドラゴンに襲われ、窮地に陥る。しかし、サムライをはじめとする和風なパーディーに助けられ、急死に一生を得る。

不穏な霧のシーン

霧の中で魚人たちに襲われるシーンが、ホラー映画みたいで怖かったです(幻覚だけど)。エピソードを重ねるごとにどんどん不穏になっていく感じが好きです。

突然のキスシーン

どさくさに紛れてキスシーンをぶっ込んでくるのやめてもらっていいですか(笑)。幻覚を解くという口実があれば何をしてもいいわけじゃないですよ…
しかも、キスした側も、キスされた側も、何事もなかったかのようにサラッと流してるところが何とも味わい深い(?)

情け容赦のない報復

襲撃を仕掛けてきた「回収屋」を、躊躇なく処分するシーンにびっくりしました。突然シリアスになりますよね、この作品。そこが魅力でもありますが。

謎の和風パーティー

終盤でいきなり出てきた和風パーティーは謎だらけ。かなり個性的なキャラクターが揃ってるみたいですが、定期的に新キャラ(新パーティー)を追加してくれるのは飽きないから大歓迎です。

【ダンジョン飯】アニメの総合評価

🥉おすすめ度:79
★★★

アニメ『ダンジョン飯』の総合評価(おすすめ度)は、100点中 79点です。

以下では、基本的な項目について簡単に評価します。

ストーリー 7/10

「ファリンを助ける」「レッドドラゴンを倒す」という明確な目的があってブレないストーリーだと思います。ダンジョンに少しずつもぐっていくところにワクワクするんですよね。

グルメ要素が強いのでストーリー性はやや弱いですが、良作と言えると思います。

世界観・設定 8/10

グルメファンタジーらしい世界観と設定は、大きな見どころポイントだと思います。

細かいモンスターのデザイン・生態とか、毎回のように出てくる料理のレシピなどなど、細かい設定が世界観を支えているアニメでした。

キャラクター 8/10

パーティーのメインメンバーは全員個性的ですし、いい感じに化学反応を起こしてくれてると思います。

個人的にはセンシが好きですね。あの落ち着いた感じと、エコロジスト的な思想には脱帽です。

映像 8/10

映像は滑らかで綺麗だと思います

他のTRIGGER作品と比べるとやや見劣りしますが、戦闘シーンにはかなり力が入っていますし、一般的なレベルからすれば良作〜傑作レベルかと。

音響 7/10

音響に関してはそんなに特筆すべきものを感じませんでした。 

すごく良かった第11話・第12話を除けば、OSTがそこまで特別なわけでもないですし、よくある良作レベルだと感じました。

効果音も無難という印象です。(少なくともFateシリーズみたいなエグい効果音はなかったです)

【ダンジョン飯】みたいなアニメおすすめ5選

古びたダンジョンの廊下

最後に「ダンジョン飯みたいなアニメを見たいんだけど!」という人のために、類似アニメおすすめ5選を紹介します。

1. 葬送のフリーレン

個性的なメンバーがダンジョンを攻略していく」という点が似てます。

もちろん全体としては、フリーレンの方が圧倒的にクオリティが高いです。(ちなみにフリーレンのおすすめ度は88です)

2. 異世界食堂

異世界×グルメ」と言ったら、この作品!

『ダンジョン飯』とは違って、ダンジョンを攻略するようなストーリーではないですが、グルメ系が好きなら必見です。

3. とんでもスキルで異世界放浪メシ

異世界食堂と並んで有名な、異世界グルメ系アニメ。

「ネットショッピングできる」というチート級のグルメスキルを持った主人公が活躍します。一見の価値ありです。

4. トリコ

少年ジャンプ原作のグルメ系バトルアクション。

いわゆる「なろう系の異世界アニメ」とはかなり違いますが、美食家たちの激しいバトルを見れるので面白いですよ。

ちなみに、主人公の必殺技は「釘パンチ」。

5. 無職転生

出ました、なろう系アニメの日本代表。

このアニメに関しては正直、色々と物申したいことはあるんですけど、作画やストーリーのクオリティはかなり高いです。

グルメ要素はあまりないですけど…

まとめ

今回はアニメ『ダンジョン飯』の各話あらすじ・感想について解説しました。

全体評価(おすすめ度)は100点中 79点で、「良作」という印象でした。

このアニメに関しては、原作漫画の方が素晴らしいので、ぜひそちらを読んでみることをおすすめします。(原作漫画のおすすめ度は100点中 86点で、「大傑作」という評価です)

たかがダンジョン飯。されどダンジョン飯。ダンジョン飯。ああ、ダンジョン飯…